お盆に入る為、いつもよりちょっと発売の早いゲッサン9月号は大ダークが目印。劇場版の上映も大体終わりましたが、まだまだ高木さんとツバキは連載中です。
ゲッサンでてます!どっちも嘘ついたりしてます pic.twitter.com/Nd1pSaeRG6
— 山本崇一朗.高木16ツバキ5将棋9 (@udon0531) August 10, 2022
くノ一ツバキの胸の内
アジサイ大好き丑班のお話。いつも一緒にアジサイを甘やかしているシオンとスズランが朝から喧嘩中。喧嘩の理由が自分のせいだと気づいてしまったアジサイは二人を仲直りさせようとしますが・・・
アジサイが変化しても体格まで変えられないんですな。シオンとスズランが下級生にしか見えません。そして喧嘩した理由の”大事なもの”。2人にとっての大事なものとはつまり・・・
からかい上手の高木さん
今回のタイトルは「経験」。扉絵は何やら凄く恥ずかしそうな真野ちゃん。
学校新聞の記者、木下さんが・・・木下さん?誰?ここに来て少年少女の恋愛模様に首を突っ込む新キャラの登場とな?ユカリちゃんと気が合いそうな気がするぞ。
そんな彼女がロックオンしたのは真野ちゃん。「キスの感想と好きなシチュエーション」で記事を書こうと思ってると、ほうほう、待ちなさいあなた、学校の新聞で何書こうとしてるんだ。そして真野ちゃんの強がりを信じるんじゃありません。いきなり登場して凄いインパクト残していったな木下さん、今回限りの出番は惜しいので再登場を何卒希望します。
というわけで真野ちゃんが相談するのは高木さん、と西片君。付き合ってないのにこの2人にキスしたことあるか聞くって真野ちゃんさぁ。そしてしてないことを責められる西片君かわいそう。原作の「グリコ」がいつのことかは知らないけど、仮にこの話より前にやっててアレを思い出しても西片君は否定するのが目に浮かぶ。
更に真野ちゃんが帰ってから、キスしてみようかと提案する高木さん。高木さんもさぁ!劇場版で「グリコ」の流れをやったのもあるが、結構言い出す割には「グリコ」以外でやったことがないのよねこの2人。いや唇同士はくっ付いたこと無いけども。
西片君じゃなくても、女子にそんな提案されたら仮に冗談でもそりゃあテレる。でも西片君に嘘をつかない高木さんが「私はいいけど」と言ってるから、つまり高木さんは西片君がその気ならいつでもと思っているんだぞ。・・・思ってるんだな高木さん!?
まぁ西片君は「高木さんは余裕過ぎて普通ならテレることもわかんないのかもしれないけどさ!」と、いつものからかいムーブとからかいメンタルに対してテレながら指摘。??????????高木さんが、テレない???????キミハナニヲイットルンダネニシカタクン??????
あと高木さんからのキスの提案と、しても良いと思っていることも君は冗談と思っているのかね?君がその気なら高木さんは間違いなくこの図書室の中でもやる、間違いなくやる。まぁキスについて、この2人の考え方がここまではっきり出たのは初めてですね。
・・・その後、戻って来た真野ちゃんの様子が何やら変。キスしたことあるのが嘘だったのが、嘘じゃなくなったらしいです、はい。・・・はい?
真野ちゃんと中井君んんんんんんんん!!!!????
君ら、君らもう中学時代に嘘じゃなくなってたのぉ!?劇場版終わってからまた原作の方にとんでもない爆弾が叩き落とされたよ!!!中学生がチュウ学生になりましたってやかましいわい!
そして、流石にこれは高木さんもテレた。西片君の前でテレる顔を隠すことなく。今度テレた時は教えてあげると言ったばかりではあるものの、原作の方で西片君にテレた顔を見せるのは凄く珍しいですね。
新キャラの木下さん、真野ちゃんと中井君の爆弾、そしていつもの2人。1話ながら読み応え抜群でございました。
ゲッサン 2022年9月号(2022年8月10日発売) [雑誌] Kindle版