使い捨てコンロで一人バーベキューをしてみた

人はゆるキャン△を見ると、アウトドア的なことがやりたくなる。

かどうかはさておき、父が登山やキャンプが好きな為、私も一緒に行った時にガスバーナーで温めたコーヒーや、ラーメンを食べるのは結構好きでして。キャンプに突発的に行ったりはしないが、休みの日だし一人バーベキューでもしたいなー・・・と思ったら、そういえば何年も前に気になって買ったきりだったものが倉庫にあるのを思い出す。

そう、アウトドア用の使い捨てコンロです。ホームセンターやダイソーなどで300円~500円ほどで購入でき、必要なものは全て揃っているので火を付けるだけで簡単に炭焼きバーベキューが出来る代物。おまけにアルミなので終わったら灰と炭を除けて折り曲げて捨てられてコンパクト。よし、今日の昼飯はこれで肉を焼こうと決定し、牛カルビと豚バラとノンアルコール、そしてあるものを買ってきました。

安価な使い捨てと侮ることなかれ

使い捨てコンロはそんなに大きくありませんが、アルミのトレー内に炭と紙の着火剤、そして網が全てセットされているので、同封のスタンドで立てて火を付けるだけで準備OKです。まぁ私、スタンドの上下を間違えたのでほぼ接地した状態になってしまいましたが(汗

火を付ければすぐに燃え広がるので、10分くらい待って火が安定したら焼き始めるといいようです。使い捨てということで過度な期待は禁物。火も一時間くらいしか保たないようですし、こういう商品なので個体ごとの炭の差もあるでしょうが・・・

無事に火もしっかり付いたのでいよいよバーベキュー開始。なでしことリンに倣ってわいもカルビと豚バラを投入!うーむ肉の焼ける音と炭のニオイがたまらん!年単位で放置していたので不安がありましたが、しっかり焼けてるじゃありませんか。

そして食べ始めて白米も追加。ノンアルコールも開けて、炭火で焼けたお肉を白米でかっこみ、合間にノンアルコールを流し込む時間。あ~たまらん。家の中庭にいるのに、気分はすっかりキャンプ場です。何とも心が贅沢な休日の過ごし方ですねこいつは。腹も満たされますが、アウトドア気分な休日ってのは、それ以上に心が満たされます。

白米が無くなりお腹も膨れてきたので、お肉はちょっと残っていましたがここで〆。そして代わりに、残った火を有効活用。そう、今の季節と言えば焼き芋ですな。昔から学校行事の遠足やら部活の何やらでバーベキューがある度に芋を持ち込んでいた私、こういうので焼き芋を作るのも大好きなんですよ。とは言え、ちょっと予想外に小さいし底も高いので、細い芋2本でもご覧の通りになってしまいましたし、途中で火も消えてしまいましたが・・・

ちょっとだけ焼き足りなかったかもしれませんが、しっかり焼けて甘い芋になりました。流石に焼き芋まではちょっと欲張りすぎたのかも。とは言え、メインの目的である一人バーベキューについてはきっちり堪能出来たので、良しとしましょう。

とりあえずバーベキューしたい時にアリ?

突発的なバーベキュー欲に対して、使い捨てコンロは見事に欲を満たしてくれました。今時はアウトドア用品が家に全く無いという人も珍しくないでしょうし、そういう人がバーベキューに手を出そうとする際にまずこの手のものを一度試してみるというのは悪くないと思う。

道具を持っている人でも、このコンパクト差ならそこまで荷物にならないし、準備も後片付けも楽ちんというメリットがある。メタル賽銭箱のような折り畳み式が数千円で買えることも考えると、そこまで圧倒的なコストパフォーマンスではないかもしれませんが、割と利便性の高い代物だと思いました。

ありがとう使い捨てコンロ君。良い休日の昼を過ごせたよ。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連記事(一部広告)