忍者と極道 第60話 K 感想

毎年恒例の「次に来るマンガ大賞」に忍者と極道が選出(エントリー)されたぜ。何卒、投票をオ願シャス。そして↑のツイートにぶら下がってるけど、エントリーを記念してコミックデイズで投票期間中は10話まで(2巻分)が無料で読めるようになってるから、うちのブログに来てるけど読んでない人はこの機に沼(ハマ)ってくだされ。そしてアプリでチェックしてるけど単行本は持ってないから初期の話をチェックしなおしたい人はこの機に復習キメようぜ。

更にさらに、kindle版の第1巻が7月1日まで無料!単行本には貴重な描き下ろし資料もあるので、プライムデーにも重なったこのタイミング、他の買い物と一緒に忘れずに注文しておきましょうぜ。みんな!!”忍極”キメろォォ!!

一方的な被害者を掘り下げられるの真実(マジ)絶望(パオン)・・・


来週は休載の為、先読みしてない人は今週の話も2週間待ちになるので気になるならポイント貯めて読みましょう。一応私はマガポケのポイントは毎日コツコツ貯めてるので常時300Pは確保してます。現状で使うのは忍極とそれでも歩は寄せてくるの2作品だけですが。

ガムテの放送が入って気になる引きで終わりましたが、今回はそこに至るまでのグラチル側と、追われていた愛多間七総理達の視点。レジーを含む生徒会役員共は総理以外全滅(レジーもよく見たら総理の前にガムテが立ち塞がっているコマでグラチルが首を持っています…)、総理はガムテに捕獲されてしまい、官邸内で現在生きている人々は5分以内に救出しろという呑まざるを得ないミッションをガムテが発令。次回から更に混迷を極めた戦いに移るものと思われます。

今回だけでも無問題・馬鹿な・遺憾・限界とありとあらゆる意味で最期の瞬間までファックと叫び続けたレジー大統領、お疲れ様。あなたのおかげでファックという言葉はどんな状況でもどんな意味でも使っていいということを教わったよ。

そんなわけで今回はほぼほぼ、最期となった桜賀第一中生徒会役員共の回。まぁ忍者でも極道でもないのにキャラが立ち過ぎていた彼ら、シリアスともギャグともつかない独特の空間を作ってしまう存在感があるのでどこかで退場するのはまぁ当然ではありますが、それにしても極道に一方的に頃される被害者の一般人を、掘り下げてから生首にするのは鬼畜の所業か?

・・・とも思ったが、普通に考えて生首を見せられるのってショッキングな光景のはずなんだ。今までギャグみたいに首が飛んでいたのがおかしいんだ。生首見て喪失感に苛まれる今回の描き方が一番普通な生首の使い方なんだ。もしや生首を使った表現の幅が最も広い漫画じゃないだろうか忍者と極道?

そして彼らを容赦なく生首にするグラチル共、子どもだろうと絶対に生かしちゃならない存在である。生まれてきたことは罪じゃないけど、生きていることが罪。けどグラチルにならなければ大半は野垂れ氏ぬか少年院の二択しかなくて、手を差し伸べたのがグラチルだけだったり、本当に救いようがない悲惨な境遇ではある。同情するから氏んでくれって、仮面ライダーアマゾンズのシーズン2で流行ったフレーズを思い出した。

しかし、真実(マジ)危険(やば)いことになってきましたね…料亭の爆破に始まり、神室町の崩壊で犠牲者8万人、テトコーが火の海と来て、総理官邸のテロでアメリカ大統領が氏亡って、これでもまだ忍者も極道も半分も減ってないと来た。今後この日本はどうなっていくんだよ。

左虎がどんな業界にも極道がいると言っているように、政界に潜り込んでいる極道がこの騒動の後に国政の主導権を握り、芸能界に潜り込んでいる極道を広告塔にしたプロパガンダで忍者を悪とする世論を展開させる・・・みたいなコンボが起こったりするかも。何にせよ総理官邸の戦いは一つの区切り、そして一つの始まりになることは間違いないだろう。

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