15回目の大洗は初めて3ヶ日を跨ぎました 1日目 ~お正月の大洗~

今年も、初詣の為に大洗へ行って来ました。今回は正月休みが予想外に長くもらえた為、成人の日を含んだ3連休ではなく、3ヶ日中でもある3~5の3日間での旅行となりました。

昨年はまさかの大雪の襲来で一面銀世界の大洗で過ごすこととなりましたが・・・?

まずは水戸駅

ギリギリまで日を決めきれていなかった為、朝の飛行機は既に完売。久しぶりに始発で新大阪駅から東京→水戸という陸路で向かうことになりました。流石に向こうに着いたら11時も過ぎているので、駅内コンビニでパンと珈琲を買って新幹線の中で朝ご飯。

東京駅からそのまますぐ乗り換えて、水戸駅に到着。朝が早すぎたので、まずは焦らず駅前のサザコーヒーで一息付くことに。

すると、駅前店では今日までの年末年始限定メニューが。今年の福ブレンドだけでなく、エスメラルダ等が入ったより高級な限定版の福ブレンドも飲めるみたいで、ならば正月からケチケチすない!と限定版とカボチャのタルトを注文。


カップが2つありますわ!?

なんと予想外、1,400円の方は550円の福ブレンドと限定版福ブレンドを飲み比べで提供。コーヒーの飲み比べなんて初めてです。高級なだけあって、限定版の方が苦みがより少なくてスッキリした味わい。タルトもカボチャの甘みが美味でした。

残りが少なくなってきたらミルクを投入して、カフェオレでも飲み比べ。1,400円でこの美味しさのコーヒーを2杯飲めるなんて、旅行の頭から幸せー。

お正月の大洗

さて、ゆっくり過ごしてから鹿島臨海線に乗って、やって参りました大洗。

昨年の3連休は忘れられない銀世界でしたが、今回の大洗は打って変わって雲も少ない快晴となりました。まずは駅で電動自動車をレンタルしまして足を確保。向かいますのは・・・

今年も「しちりん」さん。一度食べたいと思っていたお正月限定メニュー、遂に食べる時がやって来ました。

 

それがこちら、「塩引き餅定食」。手で伸ばした餅に焼きシャケの身を挟んで食べます。「しょーびきもち」「しょーぴきもち」とも言い、茨城での伝統的なお正月のお餅の食べ方だそうです。

初めての食べ方でしたが、これが非常に美味しい!鮭の焼き加減も勿論なのですが、まさか塩焼きの鮭を挟むだけで、塩っ気の利いたこんなに美味しい餅になるなんて・・・!いや、食べに来て良かった。郷土料理を一つ、そしてその美味しさを知ることが出来ました。

食後の運動を兼ねて先に商店街や神社の前を見て回り。やはり3ヶ日はお休みのお店が多く、一方で3ヶ日は営業してその後に正月休みというお店もあり、元旦から1週間はお店によって状況がバラバラというのを初めて知りました(これが痛いことに・・・

そして磯前神社はやはり予想以上の行列。3連休でもいそやさんの前まで列が出来ていましたが、この3日の14時過ぎはそれ以上の長さ。歩行者は階段の下まで、車は一の鳥居を通り過ぎ、坂の上の交差点まで続いていました。恐らく正月の3ヶ日はここを車で普通に通行する人はいないんでしょうね。

流石にこれは時間がメチャクチャかかりそうなので初詣は明日以降に回して、とりあえず神磯の鳥居を見てから宿へ。

前に良さを知ったので、「とびた荘」さんでの連泊を今回は選択。連泊なら4日にチェックアウトも他の宿へのチェックインをする必要が無くなり、荷物もそのまま置いていけるので行動が非常に楽になると判断したのですが、振り返ると正解だったなぁと思います。

一人旅だし焦ることも無し

移動の疲れもあったので荷物を下ろしてから布団でお昼寝。起きたらもう6時になっていました。大洗の夜空って綺麗だよなぁ。

さぁ晩御飯、恒例と言ってもいい「日野治旅館」さんのどぶ汁コースに月の井さんのお酒。

濃厚などぶ汁鍋とあんこう料理のフルコースと刺身に、〆は濃厚な雑炊とデザート。下のツイートに全部ぶら下げています。

年に一回は絶対に食べたくなる、この贅沢過ぎるコース。鍋や刺身、あんこう料理は勿論のこと、濃厚過ぎる雑炊も酒の肴になる程ですからね、米を肴に米呑んでるんですよ、何やってるんでしょうね私は。人間はあんこう料理を食べて酒を呑むと馬鹿になるという説を提唱したいと思います!

食後は夜の磯前神社を少し見学してから宿に戻り、日付が変わってジャンプスクエアを読んでから就寝。1日目は時間をゆっくり使ってのんびりと過ごしたのでした。

2日目と3日目はこちら

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