くノ一ツバキの胸の内 4巻 感想

アニメ放送も3日後に迫ったツバキの4巻の感想というか紹介をば。表紙は午班の3人、裏表紙はお約束のヒナギク。表紙は毎回各班&ツバキという構成なので、最低でも12巻までは続いてると良いですなぁ。

寅に丑に卯、そして「モテ」

4巻からはリンドウがお面を顔の横に付けるようになり、常時美少女フェイスを見せるようになったのが大きな変化点。顔が見えるようになったこともあってか、ツバキと一緒に呆れ顔をしたりするような時も。

そんな4巻、19話「ヘビと男」では各班がお昼ご飯の為に先生が放ったヘビを捕まえようと躍起になる中、「男」というワードやリンドウと2人きりになった際に男についてある情報を知ったツバキか怒ったり真っ赤になったりするお話。リンドウ、見たことあるの、それを・・・?

20話「フキの笑顔」は寅班が主役。班長のフキが普段笑わない上にたまに物凄く睨んでくる為、イタドリとウメがどうやったら笑わせられるかを悩むお話。見るからに他の下級生より子どもっぽい感じのイタドリとウメが、新しい玩具を見つけてしまったらどうなるか・・・ある意味、最も怖い下級生達かも。

21話「貸しと借り」はツバキがカゼを引いた為、薬草を取りに行こうとするサザンカ&アサガオとベニスモモの競争。恒例の素直じゃないベニスモモ回。ツバキの言う通り、行動を見直すと最初から最後まで引率する上級生のそれ。毎回そういう姿を見せるからキャラが立っていて強いですね。

22話「仲良しのケンカ」は巴班のウイキョウとキキョウが主役。仲良しなはずの2人がケンカしてるので、ツバキ達が仲直りさせようとするわけですが・・・

23話「一人前と甘やかし」は丑班が主役。上級生のシオンとスズランが下級生のアジサイを甘やかしまくる為、アジサイがそこから脱却しようとするのが丑班の日常。そんな丑班の最初のメイン回なわけですが、後のメイン回の様子とかを見ると、シオンとスズランは一歩間違えると危険人物になりそうな・・・ある意味一番危険な上級生達と、そんな彼女達からの甘やかしに必死に抗うアジサイという、見ていて面白い班です。

そして24話「カゲツの歌」は卯班が主役。歌唱するカゲツと、演奏を担当するホトトギスとムクゲは度々演奏会を開いていますが、演奏会を明日に控えて作曲に悩むカゲツ見たホトトギスとムクゲが・・・?3人ともホントに良い子だよなぁ卯班は。

迎えた当日、無事に行われた演奏会と、それを聞いたリンドウの口から出た「モテる」という言葉。男を知らないあかね組において存在しない概念が、次回からツバキ達を妙な方向へ走らせることに・・・?

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