くノ一ツバキの胸の内 5巻 感想

今夜からいよいよアニメの放送が始まるくノ一ツバキの胸の内5巻、放送前に感想兼紹介を書いておきましょう。5巻の表紙はツバキとリンドウに、巴班のウイキョウとキキョウが目印。

もう少し詳しい感想はゲッサンのカテゴリーで毎月書いてるのでそちらをご確認ください。

もて術、それが全ての始まりだった・・・

5巻の前半25話~27話は、4巻の最後にリンドウの口から出てきた「モテる」というワードを発端に、くノ一達が「もて術」なるものを習得しようとして何か妙なことになるお話。

男にモテる、つまり「かわいい」女子になるにはどうすれば良いか?男を知っているリンドウの手解きを受ければあら不思議、アサガオもサザンカも同性のツバキが「かわいいい」と火の玉ストレートがど真ん中ストライクの御淑やかな女子に大変身。

一方誰よりも知りたいはずのツバキはモテそうなしぐさをやってもまるで効果無しでテンション下げ下げ。まぁリンドウの言う通り、ツバキには必要ないと言うか、方向性が違うんだよなぁ・・・そしてその方向性が違うもて術をツバキが使うとどうなるのか、意外な形で実践されることになり・・・?

そして男をバカにする術だという誤解は解けたもて術だったものの、まだ使い道が残っていた。そう、自分より可愛い女の子を見ると涙をどばぁっと出してきたもう顔中涙塗れやすヒナギクで遊ぶのにちょうど良かったのです。あわれヒナギクは下級生達の可愛いポーズに反応し、涙を流し続けるのだった・・・そこにベニスモモへの救援要請が入ったもんだからさぁ大変。あのベニスモモが素直に慰めるはずもなく・・・?

そういえばリンドウが言ったモテる女子の中にヒナギクいなかったな?ベニスモモ・モクレン・ツバキは入るのに・・・ヒナギクェ・・・

そんなもて術ブームがひと段落した後、花見のシーズンがやってきて28話「大食い対決」ではアサガオが主役。自慢の大食い力を存分に発揮して、花より団子な所を見せつけます。

ラスト2話、29話「男の絵」30話「男の姿」はとある絵を見てしまったツバキが2話に渡ってそれに振り回されるお話。リンドウに男を描いてもらえばいいじゃない!と絵を描いてもらうことにしたのですが、そこに描かれたのは・・・何と言うか・・・リンドウ美術の成績0説。

更に蔵で見掛けた謎の巻物に描かれた絵も同じだったせいで、ツバキの中では男の情報がえらいものになってしまい、30話でもそれを引きずり妙なテンションでいることに・・・そして、ハナ先生は色々隙がある人だった。先生の過去話ももっと見たいものですなぁ。

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