72話だけに「なにっ」って言いたくなる回だった。あぁ、そういうこと・・・?
某漫画の某コマが頭に浮かんだ
お前のお袋は淫売のクソ女!!
・・・いや、もう何て言うか、忍極らしいぶっ飛んだ1話でしたね今回は。謎だったガムテの母親の素性とか、最後の最後にまさかの新たな極道の引き出し。この漫画の底が未だに見えないの心底偉大ェ・・・
さて、ガムテの母親は伝説の淫売のクソ女と言える娼婦でした。忍者と極道は実質タフ。14の少年と行きずりで関係を持ったことから、極道さんの純粋な被害者ではない気はしていましたが、10年間で5000人って何だこの淫売。あの極道さんが「とんでもない女」って評するとかヤバ過ぎるぞ・・・
だがガムテもガムテで大概。自分の父親が5000人の中の誰かという情報しか分からないから全員頃すね?って普通考えても実行出来ないと思うの。でも極道さんをやりに来た頃にはもう極道さんが最後の一人、つまりグラチルに入る前に5000人も大人を札害しちゃったのよガムテ。グラチルの中でも格が違いすぎる。もうぶっ飛び過ぎて訳が分からないよ、正に忍者と極道だよこのぶっ飛び方。そんだけ事前に人頃しの経験を積んでりゃ、夢澤の兄貴が不覚を取るのも頷けるし、というかよく氏ななかったな夢澤の兄貴。
しかもそうまでして辿り着いた極道さんとはDNA不一致って、ちょっと待って?となるよね、頭が追いつかないよ。読んだ人みんな夢澤と殺島の兄貴みたいな顔になったと思うよ自分もそうだもん。この2人、まさかそんな重大な情報を知っていたとはなぁ。一方で当人達はその結果を見ていないのに親子だと確信しているの、マジで愛憎がドロッドロに入り混じった歪な親子にも程があるわよ極道さんとガムテ。
そしてガムテが忍者くんにここまで執着した理由、忍者くんが極道さんに心からの笑顔を向けられていたからって予想外過ぎる。この2人知り合いだったのか、じゃあぶっ壊そうじゃなくて、腕を切り落とした野郎が自分の悲願を先に果たしやがった、きわみも俺じゃない相手に笑いやがった、氏ね。なのは誰も読めない。メチャクチャなんだけど、双方に確かに愛(ラァブ)があるんだわ・・・
ていうかですね、ガムテが頃しに来たのって14歳の時に歩く淫売に運悪く遭遇したせいで5000人の札害リストに含まれたのが理由なので、これに関してだけ言えばきわみさんは被害者なんじゃないですかね・・・?それなのに我が子として扱っているとか一見すると聖人に見えてきちゃうから不思議だよ。育ててるのが裏社会最強の頃し屋じゃなきゃ美談なのになぁ。
もうこれだけでもお腹いっぱいなのに、ガムテが最後にクーポン2枚ギメという切り札まで使っちゃったからあばばばばばば。あの、情報の大津波過ぎて受け止めきれません。そんな禁断の強化形態まであったなんて思いもしませんでした。説明を読む限りだと、ガムテしかこの形態は使えない?というウルキオラみたいなものらしいけど、絶対最後の決戦とかで極道さんがやるでしょこれ。
もうガムテは勝っても負けてもここまでっぽいが、これ程恐ろしい最期の悪足掻きも中々見ない。一転して忍者くんがピンチになったが本当に一人で戦って生き残れるのか不安になってきた。
・・・それにしても、”怪獣医(ドクター・モンスター)”孔富、ここで2つの回想で重要な役どころとして出てくるとは。こいつは誰よりもクーポンのことを知り尽くしているだろうし、今後も闇医者としての活躍も色々と見れそうで楽しみだ。キャラも随分と濃いしなぁ。