Thisコミュニケーション 第27話 合理の獣 感想

ちょっと発売から日が開いたけどディスコミュの感想をば。ぶっちゃけ情報量の洪水過ぎて頭がパンクしそうになり、そして最後のオチがまさか過ぎた。

研究所の科学力とイペリットの能力が最悪の悪魔合体

冒頭、繰り返す2日目を回想しているデルウハ殿。分かってはいたけど頃しかたが完全に山小屋の札人鬼で笑っちゃうんすよね。

最後は精神攻撃、これで勝つる!このプラン、完璧だ!!とむつを送り込んだデルウハ殿、しかしむつが吉永君に頃されて実際には大事故!!!ブチ切れて本気でデルウハ殿達を皆頃しに掛かったが、なんだその脳味噌は?

何とこれ、脳の模造品。そういえばオスカーや美坊子さんも体を作ったり増殖したりってやってたもんね、吉永君も出来るんですな。この脳に思考パターンを持たせて二本足を操る形でこれまで戦闘していたとは、何だそりゃあ!?

そして今度はそれにその辺で氏んでる犬の脳を混ぜ混ぜすることで行動パターンは様変わり、さぁデルウハ殿大ピンチ!いつかの血流ロープのおかげで逃げられたのに、空中じゃ逃げ場が無いので二段ジャンプで谷底に落ちるヨッシーみたいにいつかを捨てて生き延びやがった!相変わらず最低だなデルウハ殿!

近くで生き残ったのはデルウハ殿とよみだけ。血の使い方に覚醒しながら以前それを忘れてデルウハ殿に記憶を消されることを選んだよみを、ここで再び覚醒させることを判断したデルウハ殿は、ゴーグルを外してよみに・・・って、

デルウハ殿、目治ってたの!?

・・・あーでも、あの研究所の科学力考えたら、片目の失明くらいどうとでもなるよなぁ。てかほぼ全員自分の臓器持ってるって何だよあそこの人達・・・ん?むつの少しずつデルウハ殿を欠損させて弱体化させるって元々のプランって最初から破綻してたのではないか・・・?

と思いきや、培養の手順上、目を作ると脳も作ってしまう。・・・そうか、デルウハ殿の脳を作っちゃったんだぁ、あの合理性の悪魔の脳を。で、吉永君はそれを持ち去っていたと。むつが片目潰してなければ脳も作られなかったので、実際にはめちゃくちゃ効いてた。今回のデルウハ殿は、自分が敵になるという最悪の展開を一番恐れていたことが明らかに。

なのでよみが覚醒しても、まずは吉永君と話し合いを優先するデルウハ殿。吉永君は小さな人付きを取り込ませることで、そのままでは何も出来ない脳を生きた頭脳に変えて利用していた。ほう、生きた頭脳。

流石にデルウハ殿の脳に過度な力を与えるつもりはなかったようで、これを囮に戦いを始めよう・・・と・・・あれ?吉永君?む、謀反でござるー!脳の模造品君達がデルウハ殿の脳を外に出して、吉永君がデルウハ殿の脳に喰われてるー!

そもそも、この模造品君達をデルウハ殿の脳から作っていやがった吉永君。お前ー!合理性の悪魔だって分かってるだろうが!そこから名前付けたんだろうが!ただのアドバイザーにするとかいうクッソ効率の悪い使い方をしてたらそりゃ怒るよ、デルウハ殿なら!

というわけで、吉永君の体を食い破り、肉体や服も模造したデルウハ殿のコピーイペリットが誕生してしまいました。まさかのデルウハ殿vsデルウハ殿が始まるだとぉー!?流石にそれは想定外過ぎて、あまりに最後の見開き2ページが衝撃的でした。というか、模造悪魔と書いてルビがコピーデルウハなの草。悪魔と書いてデルウハと読む。

目は治っていました→体の部品の培養は簡単です→脳も作れる→自分の脳となんか戦いたくねぇ(フラグ→敵になりましたー!と、情報が出されるにつれ想定される最悪の事態が明らかになり、最後にはその通りになってしまった。まぁデルウハ殿だからな!遂には過去の行いだけでなく自分自身が今襲い掛かって来るという不運に見舞われるなんて、インパクトが凄いのにいつものように酷い目に遭っているから感情がぐちゃぐちゃだぜ!

ところでイペリットのデルウハ殿、何て呼べば良いんだろうな。イペリハ殿?デルイペ殿?

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