忍者と極道 第64話 友達の唄 感想

63話の無料公開により、ツイッターの検索予測で総理と入力したら「総理 ヤク」と出るようになりました。総理大臣がヤクをキメて児童の頭蓋骨を粉砕という何一つ間違っていないのにインパクトしかない展開だもん、仕方ないね。というか被害者のガムテ自身が今回の話でそれについて言及しているから余計に草生える。

友達のため命をかける大人達

流石に予想通り、ヤクをキメた程度ではガムテを倒すことは出来ず、逆に乱舞技で痛めつけられちゃった新さん。存在自体がパロディな相手にパロディで返しおった。「この総理が!」って中々聞くことが出来ない罵倒だよなぁ。しかし爆破延長ゲームの景品であるからか、動けなくなるまで痛めつけても頃しはしない様子。どうせ爆発して皆吹っ飛ぶからかもしれんが、一度景品として決めた手前、自分から一方的に破綻させることはしないという頃し屋としての矜持みたいなものがあるのかもしれない。

一方の極道(きわみ)さん、思った以上に重傷だった。やっぱりヤクをキメてないと駄目か。プリマの極道技巧については見当が付いたみたいだが、ひどいことって何をするつもりだ・・・?14で関係持った行きずりの女にそっくりな少女を相手に。考えられるのはマウストゥマウスでクーポンを奪取だろうか。1秒クーポンで倒すのは多分無理だろうし、まずプリマのクーポンを奪わないと勝てないと思うし、しかも未成年相手へのガチ犯罪だからね。

ここまできわみさんを追い詰めているのもガムテの用意周到さが光る所か。幹部じゃないチルドレンが皆クーポンを飲み込んでるのは、きわみさんに回収されない為な気がするし。おまけにプリマは十中八九しのは君のことだと思うけど最後に爆弾発言をするつもりでもある様子。友達の為に立ち上がり戦っているのに、その友達が・・・という絶望がここで決着後に来るだろうか。

そして友達の為に立ち上がったのは新さんも同じ。旧友の生徒会役員共を失い、この上新たな友達であるしのは君までも失うことは絶対にしたくないから当然か。あと、新さん自身の怒りの一撃がガムテに入らなかったのは、私怨で戦うのはあそこで終わり、友情の為に戦うという仕切り直しと見るべきだろうか。

ともかく、自分達の為に命をかける少年に応えるべく、友達である大人2人もまた命をかける。実に熱い展開である。

で、当のしのは君は何をしようとしているんだろう?燃やした手で暗刃を構えているが・・・ズレた臓器を直接持って位置を直して、熱で傷口を塞ぐとか、そういう感じの処置だろうか。ジャンプでも鬼滅とワンピで熱した刀を傷口に当ててとりあえず塞ぐってのはやってたもんな。・・・いや、それやったら体内から燃えてしまうんじゃ・・・?

とは言え左虎が気休めと言ってたし、どちらにしても万全の状態には程遠そう。新さんの与えたダメージがどこまで影響するか知らないが、しのは君は本当にガムテを倒せるのだろうか。

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