さて、少しずつ進めているM3リーのプラモ組み立て。この土日でまたちょっと進めました。何しろ初めて作るので、多少の失敗は上等、カラーリングとかそういうのは全部後回しの精神でやっていかないととてもじゃないが無理。まずは素組で良いので完成させます。
ガンガン作っていきましょう
前回の続きで、今回はまず車体の前面と75mm砲から組み立て開始。WoTではこれしか使えない苦行砲として、ドリタンでは真の主力兼痒い所に手が届くもう一つの武器として多くの人がお世話になっていますね。箱型の部分と砲の部分を組み合わせて・・・
こうなります。これ単体だと、ゲームとかでよく見る陸上戦艦や要塞に多数設置されているようなのにも見えてきますね。史実ではM4開発までの繋ぎとして車体に搭載された75mm砲で、榴弾も撃てる為供与されたイギリスでは重宝されたりと、割と米英にとっては重要な意味を持っていた砲なんじゃないでしょうか。
そして前の足回りのパーツに加えてフロントパネルや75mmもこれで完成したので、車体に取り付けていきます。
とは言え、説明書だけでは少し分かりにくい部分もあったり。フロントパネルは底に同じ窪みがあったので位置が分かりましたが、リアパネルは明らかに車体と同じ幅で、はめ込む窪みの分だけ広げてはめないと駄目な構造でした。無理、割れる、割れちゃう!と思いながらも、何とかはめ込むことに成功しました・・・これは心臓に悪い工程だ。
繋げて熱してほっかほか~♪
そして足回りの各パーツもはめ込んだので、あとはキャタピラをはめれば良いのですが、ただ穴に通して輪にしただけではすぐに外れてしまうので、その穴を熱で閉じる必要があると。はえー知らなかった。
と言うわけでマッチとドライバーを用意(何でマイナスにしなかったんだろう)。マッチの火でドライバーの先端を熱し、熱々な内に押し付けて接合。
プラスだったのでちょっと歪になってしまいましたが、接合自体は成功しました。次やる時は絶対にマイナスドライバーを使おう。ここで中途半端な接合になってしまうと、動かした時にマズイらしい。
そして・・・
この2本のキャタピラをはめ込み、車体の下部が何とか完成しましたー。わーパチパチー。とりあえず無限軌道がちゃんと回っているので良しとしましょう。これだけだと正直パッと見は全然リー先生に見えませんが・・・
車体上部と75mm砲をとりあえず乗っけるだけでこの通り。見慣れたシルエットにかなり近づきました。この位置に75mm砲があるだけで、一発でM3中戦車だと分かります。
あとはこの車体上部と回転砲塔を作ることが出来れば、とりあえずは完成しますね。