恨み来、恋、恨み恋。 5巻 感想&レビュー (旧ブログからの移設記事)

(記事作成日 2016.5.21)

こればっかりは譲れない。

半年振りとなる「恨み来、恋、恨み恋。」の最新刊、第5巻が発売となりました。

5巻の特典紹介

 

今回も特典が色々店舗ごとにあって迷いましたが、一冊は三洋堂書店で購入。左の画像の薄着な夏歩のイラストカード。もう一冊はお馴染みのとらのあなで通販。宮潮の初期段階の設定画や表紙絵のラフ、裏に1P漫画が載っています。

猫と丑、再び相見える。

さてさて、前巻できっちり透也との戦いが終わった為、5巻の範囲ではその後の子国本家が中心に。今回から登場人物紹介が新たに加わって、キャラの相関が把握しやすくなりました。

鼬塚家と子国の関係、郷一について詳しく掘り下げられたり、透也が頼りになる人に回収されたりしていますが、何より今回は、遂に夏歩の正体が朱華にバレて、2人が戦うことになります。恋する女の子は強いのだ。

思えば朱華は1話以前から恭一の一番近くにいて、夏歩とも全力で戦ったりしてて、主役格の一人であるのは明確なんですが、いつの間にか恭一の近くに現れた女子が、鬼退治で動けない間にその子と恭一がどんどん親密になっていくわ、しかも恭一と2度もキスをしてるわ、その子が死線を一緒に潜り抜けて恭一のこと好きなのを自覚するわ、朱華だけいないor知らない分からない所で話が進みすぎていました。

まぁその出番で、戦ったり交流する度に夏歩に大きな影響を与えてて、影が薄かったり勝ち目が無さそうとか、そういうのは全然無いんですけどね。

1話が始まる前からの恭一との仲のリードを、4巻までで夏歩に追い抜かれ、今回でまた猛追を始めたという感じでしょうか。夏歩と朱華も和解した為、恭一側の戦力が整いつつあるように見えますが、次巻予告にまだ本誌でも掲載されていない部分の台詞があり、どうにも朱華が今後死に掛けるようですね。他のキャラに比べて苦労しまくってる気がするが、頑張れ朱華。

小学生の当主は強い

それと今回から、恭一の妹である宮潮も本格的に登場。当主になったのでそれらしく振舞おうとはしてますが、

・ピーマン苦手

・ネズミーランドに行けることに大興奮

・直接本人には言わないけど恭一お兄ちゃん大好きっ子

・だから恭一に物理的ダメージを与える朱華には警戒MAX

と、当主を離れれば至って普通の小学生でした。ただ、郷一の力を継承したので強い。超強い。どんな奴も言葉一つでダウンなハイパー小学生。

半端ねぇ。

次巻は秋発売予定。新たな事件が新たな波乱を呼びそうです。

台詞の変更箇所がありました。

・・・そういえば、今回は本誌掲載分から台詞が変更してる箇所があると気づいた。夏歩と朱華の模擬戦の結果についての宮潮の台詞なんですが、本誌では

「はぁ・・・公平を欠くのはよくないものね」

「出入禁止は解除 鬼退治もたま~に 私を通すなら許してあげるわ」

となっていたのが、単行本では

「はぁ・・・じゃあ引き分けだし間を取るわ・・・」

「出入禁止は解除 鬼退治は 猫さん優先が守れれば・・・その時次第ね・・・」

という台詞になっていました。細かいけど、引き分けの結果としては意味も通じやすくなっていますね。