大和高田の大中公園と桜井の長谷寺へ桜を見に行きました

桜の季節、花見に行かなきゃ人生の損であることは言うまでも無し。まぁノープランだったんだけど、行ける範囲で見に行きたい場所と言えば、ということで夜桜は大和高田の大中公園へ、昼間の桜は桜井の長谷寺へそれぞれ観に行くことにしました。

大中公園

北から南へ流れる高田川の左右に桜の木が2.5kmも続く高田千本桜、その途中に大中公園があります。中央に池を構え、広い芝生や遊具もあったりと行楽にもピッタリの場所。そこが花見の期間中はライトアップされて屋台も沢山出ているので、そりゃあもう人が一杯集まります。この日も凄い数の車と自転車、大和高田駅から歩いてくる人が段々と合流して、公園の北の橋の時点でもう人、人、人。

増水していなければ土手に降りて下から桜を眺められる大中公園。屋台が沢山出ているので腰を下ろして何か食べるにはもってこい。そもそも敷地も広いので、ブルーシートを広げたりして家族や友人たちで楽しんでいる方達も沢山いました。

また、ライトアップ中は池に灯りと照らされた桜が反射されて映るのも美しい。来てから気づきましたが、これを見れたので夜に来て正解でした。

長谷寺

翌日、お昼に電車でやってきました長谷寺。降りる人が自分以外にも沢山いました。もう駅の周囲に桜咲いてるし、山の斜面にちらほらピンクな所が見えたりと、電車から降りた瞬間から楽しい。

お馴染みの参道も、今日は車で来るといつも以上に大変だなぁと思った。帰りで待つ車がめっちゃ列長かったし、参道から出るだけで30分は掛かったんじゃないかな。

そして参道の途中、中山酒店でお馴染みの地酒「こもりくの里」の家用の五合瓶を1本購入。更に自販機でワンカップも1個購入。これは後のお楽しみ。

正門を潜る前から奥には鮮やかな桜色が覗き、回廊を登れば右を見ても桜、左を見ても桜。この時期の長谷寺はどこにでも桜が咲いていて、桜を見る為にどこへでも行きたくなります。

登る途中にふと左を見たら、雲の隙間から天が割れているかのような神秘的な光景に遭遇したりも。また、昨年の梅雨時に来た際に紫陽花が敷き詰められていた階段部分は今は何も無かった為、普通に昇降出来ました。

この地域はやや早咲きだった為か、桜が散りつつありながらも本堂から見渡す景色はそこかしこに桜が見えて絶景でしたし・・・

その本堂を遠くから視界に捉える景色もまた絶景。梅雨時とは全く違う長谷寺の姿を見ることが出来ました。

更に今回は、参道で買ったこもりくの里を、五重塔を上から見れる場所である一切経蔵で景色を見ながら呑むという、長谷寺での花見酒を思いついて決行。せっかくなので花びらも乗せて風情のある呑み方を楽しむことに。

お酒の呑み方にも色々ありますが、これほど上等な肴に最高の地酒、人生で春に呑んだ酒の中で一番美味かったと言っても過言ではないかもしれません。この為に毎年長谷寺に来ても良いかなって思う程に今年唯一にして最高の花見酒が出来ました。

その後、少し酔いが収まるまでそのまま花見をしてから下に降りて五重塔付近などを見てから回廊の右手にある和カフェへ。やはり時期が時期なので以前来た時とは混み具合も段チ。

目の前に回廊側と庭が見えるテーブルで景色を拝みながらの一服。

バニラアイス・抹茶アイス・黄粉団子にたっぷりの餡子が乗った「長谷寺 和パフェ」と抹茶をいただく。めっちゃ苦い抹茶に、たっぷりの餡子の甘みが良い塩梅でした。

帰る前に、カフェ内からの外の風景もパシャリ。

最後は夕暮れ始めた長谷寺駅から山の方をパシャリ。二日続けて良い花見を楽しめた週末でした。

にっぽん桜めぐり 単行本(ソフトカバー) 深澤 武 (著)

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