機種変更の際にサ終したオフライン版アプリの移行に成功したので記してみる

・・・実は先日、外でスマホを落としまして。当たり所が悪かったのか、保護フィルムも貫通して画面がバッキバキになってしまいました。

幸い、smartあんしん補償には入っていたので送られてきた同機種の交換品へデータを入れ替えて割れた方は封筒に入れて返却ということで、しばらく使えなくて困るということもなくて助かったのですが(それでも一回につき5,000円位掛かるサービスなので懐にはダメージがありますが)、データ移行をやっていると一つ困ったことがありまして。

↑こちらのからかい上手の高木さんのアプリ、「キュンキュンレコーズ」というのですが去年の3月位にはサービスが終了し、現在はミュージックプレイヤーとしてのみ起動できるオフライン版アプリとなっているのですが、未だに音源の配信や販売がされていないアプリでしか聴けない曲が8曲もあるので、そっくりそのまま移せないと聴ける手段を失ってしまいます。

色々試した結果、無事に機種変更する前と同じようにアプリ内で聴けるようにデータの移行に成功したので、他のオフライン版アプリでも応用が出来るかもしれないのでちょっと書いてみようと思います。

 

中身をよく確認することが大事

まずドコモの標準のデータコピーのアプリで電話帳とか最低限のものを移した後、各アプリを個々にインストール・・・は、サ終しているアプリをインストールする方法がないのでダメ。

一度初期化して、グーグルバックアップ機能で丸ごと移行する方法を試すと、今度は各アプリの配置も含めてそっくりそのまま新しいスマホへ無事に移行。起動も出来たしこれでめでたしめでたし・・・とは行かない。

この方法では起動に最低限必要な初期状態のデータしか移行していない為、最初からアプリに収録されている1曲しか聴けないミュージックプレイヤーでしかない。ここへガチャ等で当時入手していた曲を移せた上で起動できなければ意味がありません。

・・・で、ふと思った。PCを経由して中のデータを移せば行けるんじゃないか?と。なのでまず、元の携帯をPCに繋いで、「内部ストレージ」→「Android」→「media」の中からこのアプリのファイルを探す。「takagisan」という名前のものがあったのでこれで間違いない。

次に、新しいスマホと古いスマホ、両方のファイル内を見比べてみる。すると、いくつか元のスマホにだけ存在するファイルがあった。恐らくはこれらが追加された楽曲やキャッシュ等のデータなので、移行したスマホに無いファイルだけを移す。恐らくこれが重要で、機種ごとに紐づけとかがされてるのか、詳しいことは分からないけど、移行したスマホに元のスマホのファイルを丸ごと全部移しても起動出来なかった。

それらのファイルだけを移して起動したら・・・今度は起動成功。そして、無事に元のスマホで起動した際に聴けていた曲を全部新しいスマホでも聴くことが出来ました。

このアプリはミュージックプレイヤー機能しか残ってない分、メチャクチャにシンプルだからこんな単純な方法で上手く行った可能性も否定できません。ひょっとしたら「キュンキュンレコーズのデータ移行」でのみ成功する方法かもしれない。

ただ、今後もオフライン版に移行されるアプリはどんどん増えてくるだろうし、そうなるとそっくりそのまま機種変でデータ移行をして起動したいのに困るって人は自分含めて増えてくるだろうから、一つのアプリのデータ移行の成功例として、何かの参考になればと思います。

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