忍者と極道 第79話 第80話 感想

ちょっと更新が開いてたけど、新キャラお披露目回が続いてるので2話分まとめて感想更新。

今の所、砕涛華虎がぶっちぎりで面白い

医者の”怪獣医(ドクター・モンスター)”繰田孔富(くりたあなとみ)、芸能の”殺戮歌(ころしうた)”MAYA、恐らく金融の”忍殺番長(にんじゃばんちょう)”砕涛華虎(さいとうはなこ)、そして例の脳内”脚本家”幡随院弧屠(ばんずいいんこと)、残りの八極道が一挙に政府官邸に集結。どいつもこいつもこれまでに退場した3人に負けず劣らずの個性的な連中。

繰田は忍者くんをぶっ飛ばす程のパワーの唾液を吐く攻撃が使えるけど、これは極道技巧ですらないとの自己申告。極道技巧だとこれ以上のとんでもないパワーになるのか、それともこれ以外に技巧を有しているのか。どちらにしても医者という人体を知り尽くした存在なだけに、頃しの技よりもびっくり人間みたいな技だと面白そうだ。配下の救済なき医師団ともども、チョコラータみたいに医者の技能を駆使した仰天の行動を見せるのも期待したいですね。

MAYAはたった一言「退いて」と呟いただけで、その場にいた機動隊の頭や胴体が弾け飛ぶという現象を起こしており、やはり声そのものが極道技巧である様子。声=音は対策がきっちりしないと防ぐのが困難な攻撃なだけに、どのような戦いになるのか気になる。

砕涛は暗刃と対極のような技”照拳(しょうけん)”、忍者を既に葬った前歴ありという抜群なインパクトに、我とか汝(うぬ)とかラオウみたいな感じで語尾に也をよく使うというちょっと奇妙な喋り方、ポケットチーフのスーツ上下に眼鏡というインテリヤクザ風の外見だけどゴリラみたいな体格と、ギャップも色々と物凄いキャラになっています。

既に現段階でも「うほぉう」とかいう奇妙な口癖に、「忍者の特売市(バアゲンセエル)」とか「笑止(ウケ)るわ」等の個性的な忍極語録を量産中。忍者兄弟の両親の仇という因縁もあり、現状では個人的に一番大暴れを期待。極道技巧も拳という地味だけどチャカやドスと同じ位極道らしい技だし、既に忍者兄弟の合体技も効かないという化物っぷりを見せてて、小細工が通用しない倒し方も気になりますね。

そして脚本家。長が倒したはずと驚愕しているので、やはり正体は幡随院長兵衛で間違いないのでしょうが、積極的に戦う姿勢を見せるわけでもないのが不気味。極道技巧も今の所見せないし、こいつは今後もどう動くかマジで読めない。恐らくこいつがメインになる頃には、終わりも近づいているだろうなぁ。

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