13回目の大洗旅行は丸々1年ぶりとなりました 1日目 ~空の旅から雪化粧された大洗へ~

うちのブログでもっとも更新に力と時間が入り、もっとも書くのが楽しいコンテンツ、1年ぶりの更新でございます。

というわけで2022年1月8日~1月10日の3日間、大洗旅行へ行って参りました。去年はコロナに加え、しばらく失職していた時期も行くのは気が引けて、そして鮟鱇のシーズンになるとほぼ同時に再就職した為、タイミングが悉く噛み合わず、去年の3連休に行って以来の丸々1年ぶりに行くこととなりました。

1月8日(土)大洗到着まで

今回は朝の便が家から始発に乗っても間に合う時刻となっていたので、神戸空港から茨城空港へ向かうルートで行くことに。飛行機で行くのは2回目ですね。途中で1本早く乗れたので展望台で朝焼けと風景を眺める時間が取れました。

1時間程度のフライトで9時過ぎに茨城空港へ到着。座席が中央な上に通路側だった為、窓からの景色を写真に撮れなかったのが残念でしたが、やはり時間的にも金銭的にもこのルートはおススメ。

そこからバスに乗って水戸駅に着いたのが10時過ぎ。このまま真っ直ぐ向かっても良かったのですが、始発に乗って神戸空港へ向かった為にまだ眠気も結構あったので、ちょっと一息ついてからに決定。一人旅は常にオリチャーを発動できるのが良い所。

というわけで、駅前の「サザコーヒー」さんで徳川将軍カフェオレを飲んで一息。サザコーヒーと言えばこれですよね。この後すぐに大洗で何か食べるので、ケーキ等は我慢。

一年ぶりに見るガルパンラッピングの車輌に乗って、いざ往かん心の故郷へー。

何だか様子が違うぞ・・・?

着きました大洗駅。私は一年ぶりに帰って来たぞ。駅の構内では新たな描き下ろしイラストで大洗の車長達がお出迎え。個々のアクリルスタンドとかも駅の売店で売ってるんですが、澤ちゃんとナカジマとお銀だけ売り切れてて私はキレた。再販はいつじゃー!!

そして駅を出ると・・・銀世界でございます。実は直前の大雪による積雪は1日そこらで溶けることは無く、大洗一帯が交通量の多い日の当たる車道以外は殆ど雪が溶けていない状態。

一日中日陰の所とか、完全に凍結してましたし歩道も雪が積もったまま全く除雪されていない場所も多くて、日に日に溶けていましたがそれでも旅行中に完全に雪と凍結が無くなることはありませんでした。ここまで銀世界で危ない大洗に直面したのは初めてですね。

さてさて、エノキザワさんで自転車を借りてまずは昼ご飯。今回も「しちりん」さんへ来ました。去年ボードに書いてあったおせち定食が気になっていたので、今年はそれを食べようかと。

が、正月3ヶ日だけということだったので、今が旬だとツイッターで見た平目のなめろう定食を今回はチョイスしました。新鮮な平目に葱の苦みが絡み合って、ご飯も酒もどちらも無限に進みまくる逸品です。最後の方は御飯に乗っけてなめろう丼にしましたが、これはホントに美味い・・・初手から大々満足でした。他のお店でもメニューにあったり持ち帰りが出来るようですが、平目のなめろう、おすすめです。

そんであの国道沿いに新たに出来たドーナツ屋さん、「ロミードーナツストア」さんへ初めて来店。ドーナツ屋さんがオープンしたと聞いて前からずっと気になっていたんですよね。

この日の夜にブルーベリーソースのを夜食として食べましたが、ドーナツそのものが揚げパンのような仕上がりになっていて、私の好みな味と食感でした。イートインはまだ準備が出来ていないとのことですが、ドーナツ以外にもオリジナルブレンドのコーヒーを始め色んなものを店内で販売しておりますので、お土産屋の一つとしても選択肢に入ることでしょう。

最早お馴染みの酒列磯前神社へのサイクリング


この時点でまだ12時過ぎ、ある程度3日間のプランは大まかに考えていましたがここでオリチャーを発動。初日からひたちなか市での用事を全部済ませてしまうことにしました。自転車漕ぎまくれば腹も減るし一石二鳥ですからね。なのでまずはとあるお店に予約してから橋へ向かう途中で寺を一つ発見したので、ここに参拝。本当に神社が一杯ある町だ。

海門橋は何やら工事中でした。

まずは「大丸屋」さんへ。干し芋をいくつかお土産用に購入し、干し芋ジェラートをパクパク。紅はるかは控え目な甘さ、紅だいたいは濃い甘みで、はっきりと異なる味わいでどちらもうまうま。

そこから海岸沿いを自転車で走り、ひたすら進んでいきました。途中の歩道が明らかに狭かった場所が工事されていたので、終わる頃には歩道が広くなっていることでしょう。

途中で坂を上りましたが、これ車も歩行者も等しく頃そうとしてませんか大自然様?この角度と長さの坂道が一面凍結してるとか凶悪過ぎるだろ・・・

そんなこんなもありまして、今年も来ました「酒列磯前神社」。ここへ来るのももう3回目、来る度に到着までの時間が短くなっている気がしますね。特に昨年はマジもんのご利益を授かったので、今年もしっかりと参拝。去年のお守りをお焚き上げに出して、新しいお守りと金運くじを購入。

今年の運勢はこんな感じ。去年の無職中と、そして仕事が始まってからもやや続いている怠惰な状態が続くと良くない、ということみたいです。楽ではあるが怠けると損をする、運を逃がす。今年一年はあまりギャンブルとかも考えずに、時間を無駄にしないように堅実に過ごせるようにしていきたいですね。

石焼き芋の屋台があったので買っちゃいました。ひたちなかの芋で作った焼き芋、美味くないわけがない。あまーーーーーーい!!!

その後は掘出神社とほしいも神社にも参拝し、帰りに那珂湊おさかな市場へ寄って家へのお土産を買って、今回のひたちなかへの用事は終了。オリチャーが上手く行き、2日目の予定を初日に済ませることが出来ました。

初めてな旅館と初めてな割烹料理店

海門橋を渡って大洗に帰還し、そのままチェックイン。13回目にして初めてとなる、エレファントのパネルが目印の趣がある外観の「とびた荘」さんへこの日は泊まりました。

今回は洋風の部屋に泊まりましたが、和室と布団の部屋もありますし、何よりとびた荘さんはセルフサービスが非常に充実。お湯やレンジは勿論のこと、各種調味料に加え飲み物はコーヒー類や紅茶、味噌汁やコーンスープ等まで備え付けられており、どれも自由に飲んで良いのが特徴です。温泉もあるし、wi-fiも完備。2日目の記事で書きますが朝食もシンプルに美味しく、団体でも個人でも痒い所に手が届くサービスが提供されている、満足度の高い宿でした。

そして先に部屋で腕立てとかプランクとかして更に温泉も入って可能な限りお腹を空かせて、この日の晩御飯に予約したお店「寿多庵(すだあん)」さんへ。「常陸秋そば」というブランド品種の生蕎麦と季節料理の美味しいお店で、蕎麦は勿論シーズンにはあんこう鍋も通販で販売されているお店です。あんこう鍋は一人用から注文可。

勿論、頼んだのはあんこう鍋!そのお供に月の井さんのお酒!わはは、一年ぶりだ一年ぶりのあんこう鍋だぞうんまああああああああああい!!!

寿多庵さんのあんこう鍋は、みそ味ベースのどぶ汁鍋。更に柚子の風味が効いているのも特徴、野菜も含めて素材にとことん拘った、非常に濃厚で美味などぶ汁鍋で、一年ぶりのあんこう鍋でめちゃくちゃパワーが高いものを食べたことで脳がバグりました。

そんだけ濃厚な鍋であるならば、当然雑炊もクッソ美味いわけです。しかも寿多庵さんの場合、〆は雑炊だけでなく、お店で手打ちしたうどんを投入する選択肢もあります。次回は必ずやうどんを食べたいですね。

更に更に、ちゃんとお腹を空かせたおかげで余裕もあったので、名物である十割手挽き蕎麦も注文。めっちゃツルツルした蕎麦で、つゆは勿論のこと、薬味の塩だけを付けても美味しい絶品のお蕎麦。今回は食べませんでしたが、天麩羅もセットで食べると尚良しとのこと。

なので当然、蕎麦湯も美味しい。雑炊を食べながら蕎麦湯を飲んで、残ったお酒を呑み干して完食。一年ぶりのあんこう鍋を、蕎麦とともに心行くまで堪能することが出来ました。

とびた荘さんの近くで美味しいお店を検索して浮かんだ選択肢が寿多庵さんでしたが大正解。今後も足しげく通いたいと思う美味しさでした。次は是非とも天麩羅蕎麦と、〆にうどんを投入したいです。寿多庵さん、ホントに美味しいお店。立地こそひたちなか寄りで大通りに面したりもしていませんが、紛れもない名店ですのでまだ行ったこと無い人は私に騙されたと思って是非一度ここのあんこう鍋と蕎麦をご堪能下さい。

完食して部屋に帰還後、ドーナツを食べて一服していましたが、始発の疲れと眠みが流石に出たので10時前にはもうお休みモード。ちょっと早い就寝となりましたが一日目は終了となりました。

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