ガールズ&パンツァー 最終章第3話 感想その4

明日以降の配布がどうなるか分からなかったので、とりあえず今日は休みだったので梅田ブルク7に行ってきました。3話の2回目のフィルムガチャです。

それと鑑賞後は前から気になっていた梅田の地下街にある喫茶店に行って、モンブラントーストというのと美味しい珈琲でブレイクタイムをしてきました。熱々のトーストにこれでもかとトッピングされたモンブランクリームが絡み合って、甘くて美味しいスイーツでした。

・・・そして、そして今回のフィルム、大勝利!!澤ちゃんが砲塔を6時の方向にと指示を出しているシーンでした!!

まさか、まさか本当に澤ちゃん映ってるシーンのフィルムを引けるとは・・・2話では直前の弁当シーンを引いて心が折れかけたりもしましたが、やっと、やっとです。ここ数日は色々と不運なことが起きていたのですが、これで帳消しと言って良い位です。いやー引けて良かった、本当に。

知波単戦をもう少し深く振り返ってみる

さて今回の感想というか考察ですが、知波単は何が足りなかったのか?と考えると、やはり提灯鮟鱇作戦にまんまと嵌まって心得違いをしたことに他ならないのですが、ではどうすれば良かったのか?何故心得違をし続けてしまったのか?と考えると、福田が別行動に出てしまったのが敗因な気がします。

あんこうを追うのに躍起になっていた知波単に対して、Ⅳ号の砲身は玉田に撃破されるその瞬間も玉田車ではなくフラッグ車の西さんに合わせているんですよね。自分を狙ってくる玉田には目もくれずフラッグ車だけを狙っている。細見さんが落とされた所も完全に西さん仕留める気満々だったし。最後にあんこうが撃破された所も、可能ならあんこうが西さんを落とす、それが無理ならカメさんが落とすという二段構えが出来るように動いていたんじゃないかと思う。

対して、心得違いをしていた知波単側は、追っていた西・細見・玉田・池田の4名が全員あんこうを追うことにまんまと夢中になっていて、誰も意見する人間がいなくなっていた。そもそも2話の最後に撤退を決めたのは西さんだが、コアラとの試合から色々作戦を考えていたのは福田なので、実質的に福田が西さんの参謀的なポジションになっていたと考えて間違いない。実際、2話で玉田や細見にはその能力が無いのははっきりしているが、対して福田は泥地に誘い込まれているのにも気づけていた。

なのにその福田が離れてしまった上、アヒルさんとの戦いがメチャクチャ長引いてしまって本隊の動向なんて気にしている余裕がなく、合流出来たのが試合が決まるその瞬間。あんこうの追跡は非常に長い間やっているので、仮に福田が本隊にいればどこかのタイミングで旗車についての疑問を投げ掛けることは十分に出来たはず。

要するに、西さんもそして福田自身も、福田の存在価値が想像以上に大きいことを理解出来てなかった。

知恵袋を失ってしまったことで、西さんは外からの意見や知恵を授かることが出来なくなってしまい、結果として最後まで心得違いをしたままだった。アヒルさんの追走に福田が気づいた時点で、福田ではなく他の誰かを向かわせて本隊に残していれば、仮に結果は変わらなかったとしても過程に変化があった可能性は高い。

西さんは知波単の伝統に拘らないことを試合中に決めたばかりで、フラッグ戦に勝つ為の道筋を試合をしながら修正していく能力は恐らくまだ足りていない。福田が傍にいればそこに必要な知恵を足してくれたはず。というか、夜のジャングルという身を潜めるのに打ってつけの場所なのに(実際最後の最後までカメさんは姿を隠していた)、下手すると旗車である自分が相手の旗車を追い続けるリスクも途中から忘れていたのでは?という疑問も浮かぶ。そうでもしないとあんこうは倒せないという考えの可能性も高いが。

・・・そう考えると、発端である追撃を提案したアヒルさんと許可したみぽりんの判断が勝敗を分けたと言える。本人達にその意図は全く無かったはずだが、事実上の知波単のブレーンだった福田を封じ込めたアヒルさんの働きが非常に大きかったと私は思います。

まぁ作劇的にアヒルvs福田をやりたかっただけとか言われたらそれまでなんだけどな!

感想その1

感想その2

感想その3

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