ガールズ&パンツァー 最終章第3話 感想その3

待ちに待った生コマフィルムが特典の週がやって参りましたので、梅田ブルク7で昼に3回目の3話視聴をしてきました。しかし大阪でやっているのが梅田ブルク7とTOHOシネマズなんばの2か所だけとは寂しいものです。

ついでに観る前に一杯やりました。珍しくお昼にご飯よりお酒を呑みたい気分だったので。ラム肉の串を1本頼んだのですが、そしたらビールが欲しくなったので大瓶を頼んだ。ラム肉はビールしか合わないような気がする。そういえば大洗の地ビールも誕生したとか。

今日は音に注目しました

結構アルコール入ってましたが視聴には問題なかったです。7.1chの梅田だし、こないだ劇場版を観た時の岩浪監督トークショーで仰っていたこともあって、今回はBGMの有無や流れる状況に意識を向けながら観ていました。

・・・で、思ったのですが。3話って最初から最後まで、曲的には大洗いけいけー!って感じには一切ならないんですよね。1回戦は試合開始時とボカージュに突入する時に戦車道行進曲が流れ、因幡の白兎作戦の時にはサメさんチームの曲が流れて、完全に大洗のターンというか、今は絶対に大洗がピンチにはならないぞっていう安心感がありました。一応2話の知波単戦の序盤も戦車道行進曲が流れてますし、まだお気楽な雰囲気ではあります。

それに対し、3話の知波単戦は試合が進んでも緊迫する戦況です!や知波単の曲が流れるばかりで、福田とアヒルさんのタイマン中もBGMは一切流れず。徹頭徹尾、何だかんだで大洗が勝つという既定路線を外れて、大洗が負けるのもあり得るのではという緊張感と不安を、試合の最後まで見事に演出しているんだなと感じました。

継続戦では遂に試合の開始時に戦車道行進曲すら流れず。一応あんこうがT-26を計6輌も倒していましたがその間も不安を煽る流れは消えず、そのままあんこうが倒されて幕を閉じる・・・と、絶望感溢れる終わり方。試合が進めば進むほど、流れる曲がまるで大洗を味方しなくなっていくような感じです。

曲による流れの演出

そういう風に考えると、2話も納得なんですよね。最終章版の学園十色です!が流れて知波単以外の既存の学校が1回戦に勝利しましたが、あれってつまりお馴染みの学校が勝つからお馴染みの曲を流してる、まぁつまり皆さんの予想通りってことですし。

一方で、3話で描写された2回戦は、プラウダと黒森峰の試合は前半にポーリシュカ・ポーレが流れててマウスもエレファントも撃破されて完全にプラウダの流れ。しかしエリカが3号に乗り換えてからはエーリカが流れ出し、フラッグ車を倒すまでそのまま流れ続けて、黒森峰の流れであることを表していました。

アンツィオvs聖グロは圧勝した聖グロ側のBGMが流れませんでしたが、カバさんがアンツィオを応援していたのに合わせてか、フニクリフニクラも流れてBGMも視聴している我々もアンツィオを応援する雰囲気が形成されました。

サンダースvs継続もBGMの転調と切り替えが丁寧。最初はサンダースが押しているからリパブリック讃歌が流れていますが、履帯パージしたBTがアリサに迫り出した所からサッキヤルヴェン・ポルッカが流れ、しかもその曲調がどんどん早くなっていってアリサが絶体絶命なのがとても分かりやすい。が、そこでナオミが窮地を救うと今度はアメリカ野砲隊マーチが流れる・・・と、流れが傾く度に流れを掴んでいる方の曲が流れています。

改めて音に気を配ると、本当に音の演出というのは緩急や雰囲気を形作る重要なものなんだと思いました。TV版や劇場版もこういった所に注目しながらまた見直してみるのも良いかもしれませんね。

感想その1

感想その2

感想その4