最終章も折り返し地点となりました「ガルパン最終章4話」のBDとDVDが3月27日に発売。26日はヨドバシカメラへ受け取りに行きましたが、通販分はまだ来てなかったので本日弾着しました。
・・・え、何を言ってるか分からないって？
こういうことだよ！！！
えー、前に円盤の商品情報をまとめた時、「３つ買うかー」と冗談交じりで締めたのですが、この冬大洗行けなかったし、その分を円盤に注ぎ込んでも良いかなぁって。
そんなわけで、着弾した円盤一つ目がお馴染みA-onストアのもの。1話の頃から原画集が付いています。今までずっとここで買っていましたので、今更切れるわけもなく。澤ちゃんのあの笑顔のカットがあることも分かっていましたからね。
更に今回はヨウコの原画を使用したクリアファイルも付いています。表が完成したもの、裏がその原画というどちらも楽しめる構成になっています。
着弾もう一つは法人共通特典となるアクリルボードと布ポスター。大洗と聖グロ、その中心が3人ずつで澤ちゃんも抜擢されているこの描き下ろしも欲しかったからね、仕方ないね。今回ばかりは澤ちゃん推しとしてイラスト集で見れば良いという考えが上回って、各特典の現物が欲しくなりましたから。後から手に入れようとしたら困難を極めるでしょうし。
そんなわけでヨドバシカメラ・A-onストア・法人共通の3つの特典を全纏めに置いたらこんな感じに。ここに更に告知ポスターもあるわけでして、いやぁ大漁大漁。澤ちゃん推しとしては一片の悔い無しです。
折り返し地点の準決勝2試合と大量の映像特典を収録
既に4話の感想は舞台挨拶とかも込みで沢山書いているのでこのカテゴリ内を見てもらえば良いかと思うのですが、衝撃のあんこうチーム白旗から続く大洗vs継続、黒森峰vs聖グロを収録した54分で構成された第4話。
澤ちゃんが臨時で隊長になるというまさかの展開や、終盤は戦車で雪山をスキーしながら戦うガルパン史上最高のスピード感で送る大洗vs継続戦に対し、一転してBGMも殆ど掛からず渓谷を中心に静かな戦車戦が繰り広げられる黒森峰vs聖グロという、対照的ながら見所たっぷりな2試合になっています。
円盤で確認出来るようになりましたが、黒森峰vs聖グロは時間にしてたった12分しか無かったんですね・・・それであの密度、あの充実感は流石としか言いようがありません。また、細かい所も一時停止やコマ送りで確認できるようになりましたが、10回以上見てもまだ把握し切れてなかったポイントもいくつか分かりました。
特に澤ちゃんが隊長を引き受けるシーン、コマ送りで見れるようになって一番印象が変化。最初は困惑を隠せないまま目を伏せたかと思いきや、顔を上げて「分かりました、頑張ります！」と覚悟を決めるまでの表情が凄く細かく丁寧に移り変わっていて、試合後の笑顔と並んで好きなシーンになりました。
(4D告知PVより引用)
特に顔を伏せたかと思いきや覚悟を決めたかのようなこの瞬間の表情、これが一番好きです。
他にもいつものオーディオコメンタリーやイベント映像等の山盛の映像特典も勿論収録。特典ディスクも2枚、合計3枚でボリュームたっぷりのパッケージとなっています。
タイチョウ・ウォー！
第4話の円盤の特典映像の一つである新作OVA「タイチョウ・ウォー！」。その名の通り、「隊長・ウォー」ということで戦車道女子の人口を増やしていく方法を話し合うべく、各校の隊長が一堂に会する戦車道サミットが開催されました・・・という内容。この話に合わせて、まだ本編でも未登場だった学校の隊長達も本作にて登場。
いくら海賊のバイキングが元ネタだからってマリーザみたいな兜を常日頃から被るのは女子高生としてどうなんだと言いたいヴァイキング水産の「ゲビ子」、あまりにおかしな連中キャラの濃い他校の隊長達に囲まれて不憫なヨーグルト学園の「ソフィア」、リボンの武者でお馴染みボンプル高校から「マイコ」、ワッフル学園の「祐子」とペットの犬「ワーテルゾーイ」・・・いや待てやこら！コアラ隊長だけで十分だろそういうのは！祐子も犬っぽいし！
ともかく、これにて無限軌道杯を含む戦車道公式戦に参加している16校すべての隊長が遂に公式な設定をなされました。更にオブザーバーという立場で中立高校から「千住」も参加し、合計17校が肴屋本店さんへ大集合。
肴屋本店さん、作中2度も壊されただけでなく、OVAの舞台にまでなってしまいました。ちなみに冒頭、桃ちゃんのお父さんとかが本店前を歩いていましたが、かわしま文具のモデルの坂本文具店さんが現実だと目と鼻の先にあるからそこから歩いてきたんだなぁ・・・と一瞬思いましたが学園艦内にあるから違うわ！と気づく。当たり前のように位置関係を把握しているガルパンおじさん程間違える罠だった。
さて、ダイコン・ウォー！なんてトンチキOVAも作ったし、劇場版で8校の隊長が集まるだけでしっちゃかめっちゃかだったので、それが倍の16校も集まる話なんて、まぁぶっ飛んだギャグ回なんだろうなぁと予想はしていましたが案の定。ホントOVAではっちゃけるの好きだなガルパン作ってるおじさん達は！？
流石に生徒会の作った戦車道受講PVはバカじゃねぇのかと皆思ったらしい。マリーですら思ったらしい。ただし西さんは除く。
あれが実際効果あったわけだし、なんかPV作ろうぜと言う方向性になり、らぶらぶ作戦のvs巨大アライッペを思い出すような巨大あんこうにマリンタワーが破壊されたり、ケインのCMだったり、ただのドイツビアだったり、もれなくギャグ展開に放り込まれた中で色々な案が出される中、みぽりんが「だったら」と一つの案を示したのですが・・・
ねぇみぽりん、「だったら」ってどういうこと？「だったら」で出力されるものがどうして隊長16人によるあんなものになるの？？パンツァーファイブとかあんこう踊りとか大洗に行って受けた（主に会長の）影響強過ぎない？？？大洗に染まり過ぎてない？振付や仮装の担当みぽりんなのこれ？？？？
しかも桃ちゃん含む各校の隊長に踊らせといて自分は不参加なのズルくない？これまでの桃ちゃんへの復讐兼ねてるとかそういう感じなの？？昔みぽりんは畜生なのではと考えたことがありますが、本当に畜生なのでは？
桃ちゃんが「どうしてこうなった」と言っていたが、まぁみぽりんの鶴の一言が原因としか。10年も経って、主人公であるみぽりんのことが急に分からなくなるような、相変わらず深く考えたら負けなぶっ飛んだOVAでした。
モデルグラフィックス 2024年 01月号 (ModelGraphix(モデルグラフィックス)) 雑誌 – 2023/11/25