からかい上手の高木さん
今回は「卒業式」。西片君達が1年生の時の卒業式後の片づけ中の話。
椅子を沢山運べる人もいれば少ない数しか運べない人もいて、北条さんは椅子を2つ抱えるだけで腕がプルプルするほど非力なようだ。・・・まぁ箸より重いものはもったことがありませんのオホホみたいな、高嶺の花のお嬢様っぽく見える要素かもしれない。勿論西片君は鍛えているので沢山抱えたってへいちゃらなのだ。
自分達が卒業する時のことについて、バイト出来るようになるのが楽しみな西片君と、ちょっとさみしいと思っている高木さん。友達は勿論、隣にいる気になる男の子と、きっと離れ離れになるかもしれないからでしょう。高木さんと離れることに気づいた西片君にも、思う所がある様子。
けど西片君の第二ボタンを予約したから、高木さんも自分の卒業式は楽しみになったみたい。西片君が一緒にいる為に努力することも考えられるし、二人の進路は一体どうなるんだろう。そして卒業式の日、2人はどんな一日を過ごすのでしょう。未だ描かれていない3年生時とそれ以降の2人が気になるお話でした。
くノ一ツバキの胸の内
食料調達係として川に釣りにやってきたツバキ達。サザンカもアサガオも釣果はバッチリな中、浮かない顔をしたリンドウ。全く連れずにネガティブ思考がどんどん加速し、魂が抜けたような声を出しながらうるし先輩がたまにやる顔みたいになる始末。リンドウよ、前に高木さんとツバキが服変えたみたいに、一回うるし先輩の服着てくれんかね・・・?何となく君が一番似合う気がするんだよ。
流石に一匹位は釣らせてあげたいと思い、ツバキは何やら行動に出た様子。やさしい。確かに、一匹も釣れないまま帰る程悲しいことはないよね・・・その後、遂にリンドウに引きが。しかもとてつもない大物。3人掛かりで釣りあげたヌシっぽい奴ですが、ここでサザンカ、これツバキが変化した魚なんじゃね?と気づく。流石にこれを捌いたらマズいよなぁ・・・
結局リンドウを説得し逃がしてあげたヌシだったが、こいつはツバキでは無かったことが判明。逃した獲物は簡単には諦められぬ。もう一度釣れるまでは帰れま10が始まったのでした。
スクール×ツクール
文芸部が科学部との合併前に出されたミッションは「部室を片付けろ」「良い名前を考えろ」の2つ。
名前については奈子に任せ、まずはきずくが色々持ち込んで物が一杯になってしまった部屋を片付け始めました。まずは収納棚をDIYして、本棚の上に設置。床に散らばってなければ部屋は綺麗に見える、間違いない。
更に翌日、何ということでしょう、あれだけ汚く散らばっていたDIY文芸部室がモノが収納されて綺麗さっぱ・・・り?うーん、何か変だぞこの部室?
と奈子が思っていたら何と本棚の裏からきずくが這い出てくるではありませんか。本棚を手前に寄せて偽物の壁を作成し、本棚の裏にモノを詰め込んだのだ。なんかどこかで見たことあるぞこれ!?これぞ一流の収納術?案の定、亜紀ちゃんには一瞬でバレましたが先生には浪漫が理解された様子。文芸部室ver3.0に、科学部のメンバーが次回遂に合流?
ウタカタノミナト
ラブカちゃんの作ったメイド服試製一号が完成。試着したあかりちゃんのお姿を見た湊君はラブっしょ!と叫ぶのだった。そりゃ現状で一番気になるであろう子がメイド服着ている姿を見たらグッと来て叫ぶのも無理はない。
しかしそんな矢先に生徒会執行部の会長のリュウグウ先輩が突如襲来。何だか自分に自信満々なこのお方、今日一日一緒にいれば私様の凄さに気づいて自ずとキスする権利を行使するだろうと湊君を連れ去ってしまうのだった。・・・湊君って経緯が経緯だけに妙に桃色の姫様っぽい属性を持ってるような気がする。
無理やり好きな人も吐かせようとするし、どう考えても湊君の好きなタイプではないリュウグウさん。現状で湊君が好きなのは女の子らしくて少しドジで笑顔が可愛くメイド服が似合う・・・って誰がどう聞いてもあかりちゃんのことやないかーい。あかりちゃんは無茶してでも湊君を助けようとするし、湊君は魚嫌いを振り切って身を挺してあかりちゃんを守ろうとするし、お似合いだろうどう考えても。
だと言うのに未だあかりとは呼べず入江さんと呼ぶ湊君。あかりと下の名前で呼べないこのタメ、どのタイミングで解放されるのかも気になる所でございます。