ゲッサン2023年8月号 からかい上手の高木さん 感想

昨日の「マツコの知らない世界」では聖地特集で小豆島へ移住した高木さんファンが取り上げられたようで。実際、あの綺麗な島には高木さん抜きにしても移住したい魅力がありますよねぇ。自分も2回目の観光は一体いつ行こうか、気づけば1年2か月も経ってるべ。

今月は2作の新連載が開始、その内の1作はカメントツ先生の「あのときのこどもさん」で、カメントツ先生が久々に単発とかではない連載枠でゲッサンに帰ってきました。

からかい上手の高木さん


今回のエピソードのタイトルは「好きということ」。扉絵は顔を赤くして走る西片君。よくあるいつもの光景かと思いきや、読み終わってからもう一度これを見てみると・・・タイトルから察せられるかと思いますが、「想い出」並かそれ以上に衝撃の回と言えます。

いつものように2人で帰ろうとする放課後、西片君がサナエちゃんに呼び止められる所から始まる今回のお話。珍しい導入かと思いきや、サラっと会話の中で今回の時期が「3年の春」と触れられます。

これまで大人と幼少の時間を除けば、1年と2年のお話しか無かったはずの原作で、間違いじゃなければ初めての3年生の時間軸でのお話。そういう点でもいつもと何かが違います。今回はサナエちゃんから3年の春にも関わらず、陸上部に誘われるという導入。

3年になっても西片君は体を鍛えたり走ったりを続けていたことが今回分かったわけですが、入るかどうかの判断基準で「高木さんと一緒に帰れない」を無意識に最初に考えて悩む辺り、どう見ても西片君、ねぇ・・・?

が、このパターンで「俺は高木さんのことが好きなのか?」と自問しても今までずっと否定してきた西片君だし、今回も・・・あ、あれ・・・え・・・?

え?

多くは語りませんので、自分で読んで私みたいに感情グッチャグチャになってほしい。ファン歴長ければ長い人ほど、それこそアニメ化前からのファンとかは一人残らずグッチャグチャになると思う。単行本だと最初と最後の柱の文は毎回無くなっているんですが、今回だけはこの文もそのまま単行本に収録してほしいですね。カラーはありませんが、電子で良いので本誌で読んだ方が絶対に良い話の一つだと思います。

しかしそうか。アニメでは3期ラストから劇場版までの3年1学期の間も決定的には変わらないまま過ごしていた2人だったけど、原作では3年の春にこんな出来事が。そうか・・・だから今まで、山本先生は3年生の時間軸の話は原作じゃ一切描いてこなかったのか。

今後は1年生と2年生の時間軸は今までと変わらない2人が、3年生の時間軸だと表面上は今まで通りのようで、実際は決定的に何かが違う2人の様子が描かれるってことですね。そして高木さんが「それ」にいつ気づくのか、もう気づいているのか。それによっても描かれる話も、2人の様子も変わって来るはず。

そしてそうなると当然、3人娘達周りの子達も今までとは違う形で2人に関わるようになるかもしれないし、カップル2組もその影響を受けるかもしれない。夏休みが描かれるとしても、初日にハナを見つけないのであればアニメと分岐した話になるだろうし。

とにかく、今までのからかわれる日々の中でたまにクリティカルしちゃう2人の話が、今後は全く違う2人の話も描かれるかもしれないってことで、衝撃の回であると繰り返し言わざるを得ません。

しかし原作の連載も10年経って、遂に「それ」を確定させる日が来るとは。もしかして終わりも近いのでは、これからは3年生のお話しか描かずに「その日」が描かれる日が近づいているのではと不安になる部分もあります。願わくばあと10年は続いてほしいのが正直な気持ちですが、果たして高木さんの原作は今後本当にどうなるのでしょう。

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