【長らくお待たせいたしました】WEB『キン肉マン』新章。第317話 は本日只今更新されました、無料ですので是非ご一読ください。https://t.co/D5WilrcD8J #週プレ #キン肉マン #キン肉マンアニメ化 #キン肉マンアニメ化希望
— ゆでたまご嶋田 (@yude_shimada) August 16, 2020
肉の時間だあああああああああ!!!
1ヶ月の間待ちましたが、いよいよ新シリーズが始まりましたね。6ページものカラーで始まるとはワクワクが止まりません。しかも見開きでは正義・悪魔・完璧の各勢力の主要超人が揃い踏みで描かれていて、これで興奮しない方が無理ってものです。でもサタン様、いきなりカラーの頭を持って行くの笑いが止まらんのでやめてくださいw
まさかのビッグボディから始まる
前回のラストで既に目撃されていたように、サタン様(笑)が撃退されてから間もなく調和の神の軍勢が既に下天を開始していたらしい。ボロボロの主人公サイドへの容赦ない襲撃、新しい敵の登場パターンとしてはよくある展開である。神が下等な生物に遠慮とか情けなんてあるわけないしな。
そんなわけで、一番近くにいたのはビッグボディ。まさかのビッグボディが調和の神の軍勢との初接触という大役を果たすことに。でもビッグボディは反応が良いからブロッケンと同じくこういうのには持ってこいだということが今回はっきりした。SNS上ではブロッケンとビッグボディを組ませて旅番組やらせれば絶対面白いという意見が出ている程。私もそう思う。
強力の神にそそのかされて無理やり出場させられたというのに、「あいつクソだがお前らと違って超人をいきなり皆殺しなんてしないし、今回のことも先に教えてくれた!」とビッグボディとしては調和の神なんぞより邪悪の五神の肩を持っているみたいで、何と言うか、一度は騙されたのに寛容な態度で許しているのが正義超人らしさが見えて良いなって思います。優しさという面ではスグルに一番近い運命の王子と言われるのも頷ける。
そして調和の神の軍勢は現在分かるだけで12人。12人の神がいる伝承は、ゼウスとかのオリュンポスの神々がそれらしいので、偶然ってことはないでしょう。何かしらの関連はある・・・はず。この漫画キン肉マンだからそんなものはない!と言われても納得出来ちゃうけど。そもそも先鋒のランペイジマンだって読者応募超人だからな。しかもこの人、マックス・ラジアルもデザインしてたってんだから驚きだ。
「ザ・マンとともにこの世から消えることすら考えてもいい」と話す調和の神、どこまで本気か分からんが、いきなりこんな宣言をしてくると本当に消えるんじゃないかという気もする。が、そこはスグルがいるし、正義超人が戦う以上、神とだって分かり合おうと戦い、きっと分かり合えて戦いが終わる・・・はず。だってザ・マンにも認めさせることが出来たんだし、分かり合えないまま終わるのは後味が悪いしな。
それにしても、下天した神々が名乗ったのは「超神(ちょうしん)」。神の座を捨てたけど超人とは名乗らない、そして神から生まれ変わった新たなる存在だから名前に神を残して「超神」・・・超人でもなく、神の座も捨てたのに「神を超えた存在」と自らを名乗るとは、調和の神達の傲慢さを直球で表した、素晴らしいネーミングだと思います。