ガールズ&パンツァーの公式漫画をまとめて紹介 その3 ~リトルアーミー編~

その3では、(個人的に一番好きな作品の)

槌居先生のリトルアーミーと

続編のリトルアーミーⅡ(以下Ⅱ)を紹介。

リトルアーミー

連載開始がアニメ放送開始前で、

最も古い2作品の内の一つ。

時期はみほが小学校高学年の頃。

初めて戦車道で出来た友達である

瞳・千紘・エミとすれ違ったり

喧嘩したりして仲を深める一方、

西住流のことを詳しく知ってしまい

みほは自分がこれからどうすべきか

悩むことになる。

姉のまほも重要な役所を務めており、

時折みほがまほに教わったことを回想し

それが仲直りの方法になったり、

別れる前に大切な言葉を投げ掛けたりと

如何にまほが妹を大切に想っているか、

如何にみほが姉が大好きなのか分かります。

全2巻ながら、前日譚として

非常に読み応えのある作品。

漫画版はパラレルとされていますが、

この作品を読んだ後だと

アニメ最後の姉妹の会話の意味が

違って見えてくることでしょう。

その1では紹介しませんでしたが、

こちらも入門におすすめの一冊です。

より詳しいレビューはこちら

 

リトルアーミーⅡ

1話の試し読みはこちらから

リトルアーミー(以下Ⅰ)の直接の続編。

時期は劇場版後の2学期から始まり、

Ⅰの最終回でみほと約束を交わして

別れていった中須賀エミが主人公。

帰国し編入したベルウォール学園で

再会した柚本瞳を相棒に、

みほのいる大洗女子学園と戦う為に

戦車道チームを建て直していきます。

主役がエミと瞳ということ以上に、

戦車道、つまり「道」とは何なのかを

模索し、その答えを見つけていくのも

Ⅰから引き継ぐ重要な部分。

1話のレースから始まり、対外試合と

対黒森峰、対大洗と戦車の出番も増えて

戦車が見たい人の需要にも応えています。

原作の各校も後半から出てくる他、

その頃には時期が冬休みなのもあり

各チームが新体制になっているのが特徴。

特に大洗は澤梓が副隊長になっていて

彼女が次期副隊長だろうと予想する

人達の最大の根拠となっていたり。

エミの物語としても、Ⅰの続き物としても、

ガルパンの外伝としても

全体的な完成度の高い作品。

エミとみほの約束を果たす3巻の展開や

Ⅰの1巻と同じ3巻の表紙の構図に

涙腺が緩む人もいるのではないでしょうか。

Ⅰを読んだらこちらも、

こちらを読んだらⅠも是非。

全3巻というより、Ⅰと併せ

全5巻と考えた方が正しいかもしれません。

  

総評

リトルアーミーは前日譚として、

リトルアーミーⅡはその続きとしても、

ガルパンの一つの外伝としても面白い。

どちらかだけ読むようなことはせず、

リトルアーミーⅠ→リトルアーミーⅡの

順番でどちらも読むことをおすすめします。

その1はこちら その2はこちら その4はこちら