ゲッサン2025年12月号 マネマネにちにち 他 感想

今月のゲッサンは連載200回記念の「MIX」が巻頭カラー。表紙は週刊少年サンデー50号と繋がる仕掛けがあり、更に実物のゲッサンの方には単行本24巻のアナザーカバーが付いています。カバーが欲しい人は電子じゃなく紙のゲッサンを買いましょう。

「これ描いて死ね」、昔ながらのアナログ作業でやってきた漫研にも遂にデジタル化の波が押し寄せ、今回はデジタル作業の紹介も兼ねた回。そして赤福想におめでたい連絡が届いた所で、次のコミティアのお話。手島先生も参加する漫研として最後のコミティアで、一体どんな作品が出来上がるのか。

今回、伊豆大島の「椿まつり」のバイトということで、実際に現実の椿まつりでアンコさん達が来ている伝統衣装を皆で着用しています。こういう風に情報をお出しされると伊豆大島にも興味が出てきますね。

「ブループランター」は小学生の子ども達の宇宙農業見学会。子どもと野菜の相性が悪いって、確かにそうだ。私も今は家庭菜園で育ててるけどトマトもピーマンも茄子も全然食べられなかったしなぁ。小学生が好きなのは野菜よりもうんこちんちんなんだよいやホントに。

・・・というわけでうんこが主役の回。いや冗談でなく。そういえば宇宙での排泄でどういう処理をしているのか、というのは知らなかったのでタメになりました。

また、「強く関心がある人だけで耕す畑の大きさには限界があるから、関心の薄い人達に”種”を蒔く」という今回の子ども達への取り組み方の総括、自分の環境でも考えることなので、非常に身に沁みました。

そして、来月から元高木さんの稲葉光史先生が作画を担当する新連載が開始。山本先生と稲葉先生が揃っての連載がまた始まります。

マネマネにちにち

今月はユキちゃんにスポットを当てた回。午前中はマネをやってから午後からは図書室で快適な宿題タイムを過ごす「しまくり」では、明日からユキちゃんが家族旅行に行くという話に。温泉宿はどんな季節でも良いものである。真面目に宿題に取り組み、悩み、答えが閃くかりなちゃん、一連の表情が全くギャルには見えなくて良き。なのにその真面目でピュアな性格のせいで2人のおもちゃにされやすいのが不憫である。

2日後、ユキちゃんが旅行中で渚とかりなちゃん2人でマネをやっている最中の「ライバル」では、渚が勝手にモテのライバルと思っているユキちゃんが旅行先から文面だけを見ると色々と誤解されそうなメッセージが届く。これは家族旅行なので、彼ピッピの下原君はいないのだ。2日間彼女と会えない彼もかわいそ・・・いやそんなことないな、2日くらい我慢しろ(怒

そして翌日、お土産と写真を携えてユキちゃんは帰ってきた。あのメッセージの真相とは・・・いつものことなんだけどさ、ユキちゃん。「言い方」よ。

意外にもユキちゃん、下原君に対しては思った以上に一途で真面目だったのが判明したので、そこは安心したというか何と言うか。少なくとも、現状で自分から二股をかけるとか、そういうことは絶対にしないようなので、読者的にも下原君的にもそこは安心・・・安心?していいのかなぁ・・・最後の様子だと、下原君は大丈夫じゃないのかもしれないが・・・まぁ可愛い彼女がいるんだからそれくらいどうでもいいよね!

ゲッサン 2025年12月号(2025年11月12日発売) [雑誌] Kindle版

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