ゲッサン2024年7月号 からかい上手(?)の西片さん 感想 & 山本先生の新連載告知

今月のゲッサンは大海に響くコールが表紙。巻頭カラーは連載再開のマチネとソワレ。

そして次号予告にて、来月から表紙&巻頭カラーで連載が開始する山本先生の新連載「マネマネにちにち」の告知が公開。とある高校のとある部活のマネージャー女子3人のお話ということで、名前の「にちにち」からあしたは土曜日のような内容を想像しているのですが、さてどんな作品になっているのやら。

一方、元高木さんの完結予定の告知が稲葉先生より出されました。完結は314話。本日先読みが公開されたのが311話。現在は隔週連載なので、先読みで完結するのは7月の24日になるかと思います。西片さんも今回が8話なので恐らくあと2話、8月のゲッサンで完結になりそう。この夏で高木さん関連は完全に終わると見て良いでしょう。・・・遂に来たか。

からかい上手(?)の西片さん

第8話は「記憶」。扉絵あの頃の公園の、あの頃の2人。時期は1学期最後の日、明日から夏休みが始まる下校の途中。・・・ほうほう、この2人も特別な夏が始まるのかな?大代君が早速夏祭りの予定をちーに聞いてるし、やはり始まるのかな?いやでもちーちゃんは勝つことしか考えてなかったし、やっぱり始まらないのかな?

と思いきや、夏休みが始まればしばらく会えないなと、大代君はちーちゃんを公園へ。ここで遊んでたことは思い出せるのに、あの時一緒に遊んでいた男の子のことはまーだ思い出せないのかちーちゃんは?

・・・思い出した、遂に思い出したよちーちゃん。あの頃のように公園でしゃがんで向き合ったことで、大代君のことも夏祭りの約束も、何もかも思い出しちゃったぞちーちゃん。

そして大代君が公園にちーちゃんを連れてきた理由が素敵。西片君とはまた違う方向に凄い努力が出来て、西片君のように屈託ない笑顔を好きな子に浮かべられる子で。走っているのも花が好きなのもちーちゃんが理由で、ちーちゃんとの約束が今の大代君を形作っているのが今回もありありと感じられました。

夏休みが始まるというタイミングで、とうとう幼少の頃の記憶を思い出したちーちゃん。自覚したちーちゃんの様子を長く見たいと思いつつも、残りは2話。お誘い→夏祭りで完結っぽい気はするが、どんな〆方をしてくれるのか、山本先生の新連載ともども来月を楽しみに待ちましょう。

ゲッサン2024年7月号(2024年6月12日発売) [雑誌] Kindle版

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