くノ一ツバキの胸の内 2巻 感想

男は怖くない?男がいる里からの転入生!?どうなるツバキ!

男禁制のくノ一達の日常を描いた「くノ一ツバキの胸の内」2巻が発売されました。今回の表紙はツバキとモクレン達医療班。今回も色んな班がメインとなったり、新キャラの登場がしたりと、個性豊かな女の子が目白押しになっております。

飯が食いたきゃ命を賭けろ

1巻では主人公であるツバキを始めとしてくノ一の女の子達の紹介を兼ねた部分が多かったですが、2巻ではまず男に対しての危険性を再認識させるという名目で、ハナ先生が鬼となってあかね組全員を相手にした鬼ごっこを開始。捕まったら晩飯抜きという厳しい厳しい条件。

大半の子達はほぼ何も出来ずに捕まり、アサガオは肉に釣られてあっさりと捕まる始末。ツバキと並ぶあかね組ツートップのベニスモモは先生に戦いを挑むも、投げた手裏剣をデコピンで跳ね返され、それが木を抉っていくという訳の分からない光景に戦慄してあっけなく捕縛。・・・いや、ハナ先生は人間なんですかね・・・?

実は今のあかね組の子達が男を全く知らないのは、かつて交流していた男の組であるあおい組とあかね組の生徒達が恋をして親密になった上に駆け落ちを何人もやらかしたせいで存続自体が危うくなった為という割と洒落にならない事情があったのでした。

で、そんな話を聞かされちゃったツバキは晩飯抜きを免除する司法取引と引き換えに、あかね組で唯一、男を全く知らないのに恋に恋する女の子と化してしまったのでありましたとさ。

申班と丑班

今回は医療班の猿班、というかモクレンがメインの回が収録。1巻時点からのんびりほんわかした感じでキャラ人気のありそうなモクレンでしたが、1ページ目から「休日だー。」と満面の笑みで喜んでいるのはとても可愛い、この子は強いですね。医療忍術がしっぺというのも、特定の層に需要がありそう(汗

しかしのんびりした性格とは裏腹に、彼女もくノ一なので鎖帷子の上から丈の短い着物を着ているだけ、しかも前は全開きと、結構な露出をした服装をしています。そういうギャップ的な所も多分人気の要因となっているんでしょう。ツバキと仲が良く医療忍術が使えることもあってか他の回でもちょくちょく出番があり、他班では一番登場が多い子ですね。

そして丑班回では、自分の容姿に絶対的な自信を持っているヒナギクが登場。男を全く知らないのに容姿を磨き自信を持っているという意味では、ある意味ツバキ以上に女の子らしい女の子。その分自分より可愛いものを認めてしまうと途端に壊れるという、彼女も中々にキャラが立っている一人です。

男を知っているくノ一登場

そして後半では、他の里からの転入生であるリンドウが登場。なんと彼女は男がいる里で男として育てられており、男がどういう生き物なのかも知っているというのです。そういわけで、あかね組の中で秘密の掟を唯一知っているツバキがいる戌班に加わることに。

・・・何故か彼女はどこぞの宇宙の大佐みたいに仮面を付けているのですが、物凄く可愛い顔をしているのに顔を見られるのが恥ずかしいという妙な性格をしているようで。また、口寄せによって遠くにいる人を自分の目の前に召喚することが出来るという、話の構成とかで非常に重宝しそうな術を使えます。

まだ彼女が加入したことによる大きな変化はありませんが、一人だけ背景が大きく異なる為にいずれツバキ共々話が動く要因になるかもしれませんね。というか色々と便利な設定よね。

まだまだ女の子紹介は終わらず

今回メインだったモクレンとヒナギク以外には、クールで冷徹かと思いきや割と平等に物事を見ているオニユリ、見た目と裏腹に囲碁を嗜むツワブキ、サザンカをライバル視するホウセンカ等々が彼女達の班員として登場しました。

その他、ほぼ名前と容姿のみ判明のフキやアジサイ、名前すら判明していない子もまだまだいる上、彼女達全員にはまだスポットが当たっておりません。今後のあかね組の掘り下げも楽しみですね。