小豆島にも行ったので今一度からかい上手の高木さんのアニメを最初から見直してみる 1期7話~12話、ウォータースライダー

引き続き高木さんのアニメの復習をやっていきまーす。今回は1期の7話から12話と、OVAのウォータースライダーの計7話分ですね。

小豆島の旅行の記事はこちらから。

そしてお供には勿論1期の公式ファンブックを。

4巻&ウォータースライダー

7話、本屋も水着の店もある大きなショッピングモールとなると、内装は違うでしょうけど小豆島内ならモデルはマルヨシ新土庄店でしょうか。他にもGEOもスーパーもゲーセンもレストランも温泉もありますからね、位置的にも中学校や図書館等とそんなに離れてないし。というか、島の中でも土庄町がモデルの中心になっている感じかな。

「海」の海岸は位置的にも土庄鹿島海水浴場か、千軒海水浴場のどっちかがモデルかな。

ウォータースライダー、こないだの車中泊旅行記にも書きましたが市民プールのモデルは小豆島ふるさと村ファミリープール。ただしウォータースライダーは現実よりパワーアップしたりと、より大きなプールになっています。夏になればあそこも人が賑わうのかなぁ。

ミナとサナエの掛け声や、EDのカットで素麺食ってたりしてましたが、今ならこれも素麺が小豆島の名産だからというのが凄く分かる。あと木村君がもうこの時点から空気を読める子。

8話、プール行ったりした夏休みも終わって2学期に。冒頭が夏休み開始→終わりの時間の経過を感じさせられますね。「マラソン」のコースは436号線もしくは254号線の海岸沿いと土庄鹿島海水浴場付近の景色を組み合わせたのかな。マジで海岸沿い、少し丘になってる&ガードレール&遠くに建物が見えるって場所が多くて・・・台風だったりマラソンだったり「風吹けば恋」を選曲しているのもピッタリかな。

5巻

9話、白猫と黒猫が「ケータイ」の時点で目の前で喧嘩してるのに西片君が気づかなかったり、ファンブックにも書いてるけどこの話ではよく猫が出てくるが、猫好きな西片君がそれ所じゃない位に高木さんとのアドレス交換や写真のことで頭が一杯になっている。

「ケータイ」で電話を切る時の夜景はオリーブ公園から見た景色で間違いないですね。左下の方に鬼ヶ崎のヤシの木が、海の向こうにベイリゾートホテル小豆島が見えます。

10話、背比べから始まって背比べで終わる。階段を駆け上がって無防備になる高木さんの一連の動きが素晴ら。「二択クイズ」での熱が出たらお見舞いに行くという返事は、原作でも5年以上の月日を経て今月ようやく果たされたばかり。

原作だと前後の繋がりが無いが、アニメでは「お誘い」での出来事が11話での「クリティカル」の西片君に影響したとのこと。1期の頃から話の繋げ方が丁寧。

6巻

11話、やはりこの回は「クリティカル」での必死に誤魔化そうとした末、耳まで真っ赤になって走り帰る西片君、そしてクリティカルを食らった高木さんの一連の行動表情声全てですな。何度でも見直したくなる。ファンブックでもクリティカルには監督も作画監督もめちゃくちゃ全力を投入してたというコメントあり。

ただアニメではその直前に「占い」があるので、それも西片君に占いを信じようとさせたのに一役買っているのかな。「タロットとかやってたでしょ」みたいな台詞は原作にもあるけど、原作だと4巻と5巻にそれぞれ収録されているのがアニメじゃ時系列的が整理されているので、ほぼ原作通りなのに「お誘い」と「占い」が加わったことでよりクリティカルの展開に説得力のある構成になった感があります。

そういえば、爆坂のゲームを誘ってきたのが桜井君になっていたのが変更点の一つ。アニメだと高尾・木村・浜口の3人の次に西片君とつるんでいるシーンが多いですね。

北条さんは1期の時点だと最後まで完全にモブ扱い。もしも浜口共々、本格的な登場がもう少し原作でも早ければ浜口も同じクラスに変更されたり、「似顔絵」を描く相手が浜口になってたのかなぁ。

最後の12話、「手紙」で始まり手紙に終わる。最後のアニオリなラストには放送当時脳をやられたものである。思えばこの時、手紙と言う形で高木さんにお礼を伝えてた経験があるからこそ、3期でもクリスマスカードを贈ったのかもしれない。あと席替えコンボの指導技が木村君なので、木村君をアニメでそういう扱いにすることは1期の頃から既に決まってたのだろう。

改めて見直すとファンブックに書いてある通り、「水道」のハンカチの伏線だけでなく「クリティカル」前の「お誘い」「占い」、「手紙」→「席替え」のように、1期の時点からかなり丁寧に各エピソードを繋げた構成にしていたことが再確認出来ました。3期で特に洗練されていたと感じたエピソード間の繋ぎの上手さは、この頃から存分に発揮されていたんですね。

というわけで、久々に見た1期もやはりクッソ面白かったです。

 

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