2月18日にNintendoSwitchで配信が開始された「カプコンアーケードスタジアム」が、5月25日よりPS4,XBOXONE,STEAMでも配信が開始されました。以前発売された「ベルトアクションコレクション」とは被るタイトルもありますが、こちらはジャンルを問わず、1984年から2001年までにゲームセンターで稼働した、カプコンの様々なアーケードゲームから厳選された32本が遊べるコレクションとなっています。
普通の移植作品とはちょっと違い、このゲーム自体が巨大なゲームセンターになっていて、設置されたゲーセンの筐体で遊ぶ体裁を為しています。手動でまずクレジットを入れる必要もあり、ゲーセンの雰囲気をも丸ごと移植した作品集になっています。
そんな本作ですが、無料のゲーム本編をまずDLし、有料で計3つのパックを購入することで全てのゲームが遊べるようになっています。本編には名作シューティング「1943ミッドウェイ海戦」が最初から収録されており、これだけは無料で遊ぶことが出来ます。
また、初代の「魔界村」だけはパックとは別に200円で単品販売されているのですが、マルチプラットフォームでの配信開始を記念したキャンペーンが6月1日まで行われており、PS+会員はPS4版を無料で、XBOXONEとSTEAMでは半額の100円で購入が可能になっています。なので既にPS+会員になっているPS4ユーザーは、「1943」「魔界村」この2つのゲームを無料で遊ぶことが出来ます。
というわけで地味に魔界村シリーズは遊んだことが無い私、早速やってみたのですが・・・いや、想像以上に難しい。操作に慣れないのも相まって、ほんのちょっと進んだだけでゲームオーバーになってしまいました。それに二段ジャンプは?あの特徴的なモーションと軌道の二段ジャンプは?やろうと思っても出来なくてちょっと調べたら、まだこの頃は無かったみたいですね。し、知らなかった。
1943もこの手のシューティングは全然遊ばない為、ライフ制でまだ遊びやすいこのゲームでもコンティニューして3面に辿り着けた程度。しかし間違いなく面白い。
なんかこの2本だけでも人によっては末永く遊べてしまいそうな気がしますが、ファイナルファイトやストリートファイター、サイバーボッツにパワードギア、バトルサーキットにバイオニックコマンドーetc・・・と、他にも名作はズラリと取り揃えておりますので、気になった方は他のパックも購入して、往年の名作を遊び倒しましょう。
あまり興味が無いと言う人も、特にPS4ユーザーは本編と魔界村だけは、今の内に絶対にDLしておきましょう。
なお、魔界村は来月6月1日にシリーズ最新作「帰ってきた魔界村」が販売開始となります。シリーズファンはお忘れなく。