ボンバーマンジェッターズ 27話・28話 感想

・・・一体、いつぶりの更新となるでしょうか。気づけば3年近く、26話で止まっていたジェッターズの感想更新。ですが、ボンバーガールにシロボンをモチーフとしたシロンが実装されたことで、私もまた円盤を見る良い機会となりました。本当に久々ですが、更新の続きを書いていきます。

27話 機能便利ガング!

MAXとの激闘を制した後日。草むらでぼんやり空を見上げるシロボンの目には、一筋の涙。けどいつまでもボーっとしているわけにもいかない。相変わらずシャウトの家で居候の身だから、ちゃんとお店は手伝わないといけません。

あの怒涛の前半2クールの〆の後で戻ってきた日常。大切な人を失っても、それでも日常は変わらず続いていく、という現実を認識させるみたいで、何だかしんみりしてしまいます。

・・・してしまうんですが、それもバーディが出てくるまで。ひっじょーーーに下らないシロボンの挑発に乗って勝負をして、そして負けるバーディ。いやバーディも実際の所、大人と言って良いのか非常に微妙な年齢ではあるんだけど、それにしても10歳児とそのルーイに対してあまりに大人げない・・・まぁ、これが次の話に活きるってのが上手い所なんですが。

タイトル通り今回はガングがメイン・・・メインかこれ?美化し過ぎの若アインとボン婆さんvsバグラーのかつての戦いの回想・・・じゃないだろこれバグラー昔から爺さんだし。あと若アインの声がなんてマイティなんだよw

結局、これはエイプリルフールの嘘でしたーwwwとガングを盛大に騙したアインだったけど、誕生日=エイプリルフールが昨日だったとバーディに告げられ、ガングに髭を引っこ抜かれたりしてボコボコにされたのであった・・・今回、全く本筋に関係なかったけど、いきなりギャグ回から始まる後半というのも何だかこの作品らしくて良いなって思います。

28話 ルーイとおはなし

MAXはいなくなったけど、メカードも復帰してムジョーも左遷から戦闘隊長への復帰と、後半の重要アイテム「スーパー合体ボンバーマン製造マシーン」が今回から登場。再びジェッターズとヒゲヒゲ団の戦いが始まる。

一方ジェッター星は雪が積もる程の急激な気温の低下で、バーディも普段と違い暖かい服装でツイストさんのラーメンを食べに・・・来たら、ルーイ以外全員ダウンしているという状況。ルーイは27話で勝利した時に手に入れた「なんでも言う事聞く券」により、自分のラーメンをバーディに食べさせる。本当に何を渡してるんだバーディ・・・しかもルーイのラーメンは美味かった。この子、今更だけどメチャクチャ有能だなぁ。

そんなわけでダウンしたシャウトの代わりに今回は任務にも付いてきちゃったルーイと、ルーイの言葉が分からないので悪戦苦闘するバーディ。基本的に短気なバーディには、シャウトの代わりを務める上にルーイの相手もせねばならない状況は辛いことこの上ない。しかしヒゲヒゲ団もまた、団員が1名以外は全員病院。後半の戦いの始まりがこれで良いのか(汗

そして我らがシロボンは・・・風邪で寝込んでるのを良いことに、ルームサービスでタダで美味い物を沢山食べようとしていた。おい主人公、おい。注射嫌いと食い意地を天秤に掛けた我らがボムスター3個のシロボンは、食い意地が勝り病院へ。でも病院に行ったおかげでピンチに間に合ったので、シロボンの食い意地が皆を救った。意地汚さも時には役に立つのだ。

この回はその辺の主婦にボロクソ言われるバーディやルーイの行動など笑い所も多いが、ワニゲーターボンバーの存在感がやはりデカい。名前からしてギャグなのに加えて、トランペットを取る時には「ゲッタァ」、逃げる時は「ニゲタァ」、花火ボムを食らった時は「コゲタァ」等、たった一言で一々笑わせに来る。

そして使うのは鉄ゲタを吐かせて動きを遅くする「ゲタボム」。ゲタはボンバーマンのゲームでもお馴染みの速度低下アイテム。ある意味では原作再現とも言えるボム、こういう形でアニメで表現するのは見事。ボンガでシロンの第4スキルとして実装してみるのも面白そうだ。

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