ガールズ&パンツァー リボンの武者 14巻 感想

youは何しに大洗女子学園艦へ?

「ガールズ&パンツァー リボンの武者」第14巻が発売となりました。今回の表紙は・・・え、何をやってるんすか姫?あとその目?自らもぎそうで怖いんですが。

メロンでの購入特典は55話の扉絵のカラー版。みぽりんとボコの組み合わせとかガルパンとしては王道だけどリボンとしては異質に感じる・・・のは13巻までの話。前巻でようやくみぽりんに対する魔王みたいなイメージも消えたので、14巻の話は勿論、裏表紙でもみぽりんはキラキラして普通のJKとなりました。

でもカバー裏、おい今まで敢えて誰もやらなかったそのネタに触れるのかおい!?

他校がまたぞろ大洗に来た場合 case:リボンの武者

今回は試合が無く、大半が大洗女子学園へやって来たムカデさんチーム・・・と、何故か同時にまとめて来ちゃった他校の子達のお話。らぶらぶ作戦でも見たなこれ?あとリトルアーミーⅡでも学園艦には搭乗しなかったけど町を散策してたっけ。ドリタンでは全校を呼んじゃったり、最早他校の子達が大洗に来るのがど定番のネタとなりつつある感じですが、リボンの武者では14巻にしてようやく実現。個人的にはよく行くカキ小屋さんが描写されてて良いですな。

で、時期は生徒会選挙の頃なので、やっぱり最終章が始まるより前の時間軸でリボンの武者は話が終わるんだなぁ。・・・って、カバさんチームの城をぶっ壊してる鉄球車、「白田組」って書いてあるんだけど・・・ここはあさま山荘じゃないぞ(汗

で、ここに来てスポットの当たるカメさんチーム。会長が大洗の「将」たる存在であるならば、触れられるのも当然か。それこそみぽりん達を神聖視していたムカデさんはじめとする外野に対して「何で勝てたのか分からない」って、本当に全員がそう思ってるんだろう。

そしてそして、ようやくのしずか達とみぽりん、あんこうチームのご対面。このみぽりん、ボコ仲間が来ると聞いてメチャクチャはしゃいでおる。具体的に言うと麻子と初めて会った日の前日のるんるんスキップしながら家に帰っていた頃のみぽりんを感じる。

そうだよね、これがみぽりんだよ。会ってみれば何てことはない普通の女の子。ここに至るまでに随分長くかかったものだぜこの漫画。本人を前にして姫が何を言うのか、気になってはいたが特に深く語るでもなく、言葉は戦車で語ると約束する姫とみぽりん。姫はそういう子だ。冒頭でもyoutuber紛いのことを好んでいない辺り、やはり生まれる時代を間違えた子である。そしてムカデさんチームのアンチのコメントが「放火魔」。うーんこれは現実におけるリボンのアンチの言ってることとかを正確に把握してますね。

最後の改造、そして秘密兵器の準備

最終戦を前に、各校の戦車の改造と戦力の強化。あくまでもタンカスロン用じゃなくて戦車道ルールに則ったものではありますが、やっぱり兵器の改造ってロマンありますよね。あの世界においてヘッツァー改造キットが珍しいものじゃないってのが実にガルパン世界らしいというか。

リボンの武者には似つかわしくない、17ポンド砲のアーチャーに加え、黒森峰から小梅パンター、そして謎の秘密兵器を用意し、準備は万端。秘密兵器は一体何なのか。アーチャーの投入でより確実になった、という姫の台詞、何かに感づいたアリサ・・・危険そうだけど今までよりはマシ・・・何だろうか?そんなに大きくなさそうな木箱の蓋を開けているから大きなものじゃなさそうですが・・・砲弾とか?榴弾?

姫の発言を考えるに、アリサのバルーンやP虎のEPSみたいに、明文化されていないことをやるみたいですが・・・タンカスロンという何でもありルール、そして大鍋というバトルロイヤルや魔改造戦車まで繰り出してきたリボンの武者の集大成とも言える何かが、きっと飛び出してくるのでしょう。

いよいよ始まる大一番

最後の56話を読み進めていく内に、いよいよ次回から始まるであろう大洗とタンカスロン女子達の試合にワクワクして昂ったのは鈴だけではないはず。

大洗を決して下げず、しずか達に過剰なヘイトが集まらず、という塩梅で描くのは凄く難しいだろうと思いますが、きっとまた面白い、そして締めくくりにふさわしい試合が次回から見れることでしょう。