さよならサタン様・・・なキン肉マン310話の感想

あばよサタン様!実体化してからの1か月半、最高のネタをありがとう!

・・・ふざけるなあああああああ!!!!!あれだけ強力な結界張れるくせにレスラーとしてはあっさりジャスティスにボコられやがって!相手は確かに塩の化身みたいな奴だけどもさ、だけどもさぁ!いやヒールレスラーとしては紛れもなくプロだったんだけど、こんなラスボス(仮)で良いのか、「大魔王」サタン様・・・

とりあえず心臓だけの姿に戻ってしまったようなので、これからバゴア将軍になるまでは動けなくなるということなんだろう。やはり2世にはちゃんと繋がるのかな。

あと気になるのは「またしても」って台詞ですね。これまでにもザ・マンにやられたことがあるっぽいですが、今週のジャスティスの話を見るに、そことも繋がってそうだ。

やっぱり前座に過ぎなかったサタン様

さて、試合の内容だけを見れば完璧にデスタムーア対ダークドレアムだったサタン様とジャスティスマンの対決だったが、サタン様の扱いそのものは2回目のムドー戦、つまり最高の中盤の山場とも言えるボス戦だったのではなかろうか。

サタン様とオメガの民の動きは真の危機の前触れでしかなく、本当の危機は別にあり、それが始祖の結成の最大の理由でもあるという衝撃の事実が明らかに。ってことは、その本来の目的を果たす直前に、始祖の大半がこの世を去ってしまったということなのか・・・つまり今の世にいる超人達が、始祖の代わりにその危機と戦わねばならぬと?

やはりアタル兄さんの口ぶり、複数人単位で呼んでいたのはミスリードでも何でもなかったのか。しかしオメガの民が地球を追われたことにも繋がっているって、アタル兄さんの言う通り壮大な話過ぎて正直どんな話が出てくるか予想が付かん、付かんが・・・そこを考えるのが次の更新までの楽しみでもある。

サタン様複数人説とかサタン様尖兵説とか色々あったが、サタン様はサタン様で完全に独立して動いていたと見ていいのかな。だとすると完璧超人界におけるネプキンとその一味みたいなものとして、サタン様よりもっと強大な力を持つ存在が別にいる、という可能性が一つ。まぁこれが一番現実的にあり得る展開だろう。

真の危機は我々11人しか知らないという話がサタン様にも適用されるなら、サタン様はその真の危機とは全く関係なく今回オメガの民をそそのかして襲いに来た、という可能性もある。ただ、これはサタン様が何らかの焦りを見せていたことからしてあまり現実的では無さそう。

始祖の結成に繋がるという話を考えると、神々はザ・マンが一超人となり優れた超人達を救うことを認めたが、彼のその成果を数億年後に自ら見定めることを条件としたなんてのもありそうだ。実はザ・マンが神の座を捨てることを認可された裏には条件があった、というのはおかしくないし。

で、もし神々に負けたらこの世に存在する全ての超人がこの世から消滅する、とかね。そもそも神々は一度カピラリア七光線で始祖と樹に救われた超人以外は滅ぼしてるわけだから、あいつらはその気になればいつでも超人という種を滅ぼせるんだもん。ザ・マンはオメガの民の味方というのは、この世の超人達全てが力を合わせるべき状況にある、ってことなのかも。

それがやってくる前にサタン様は神をも倒せる力を手に入れたくて焦っていた、ってことかもしれない。知性の神の言う「古い友人」ってのに神々も含まれているかもしれないな。

前シリーズが神に最も近い超人達との戦いだったので、今度は遂に本物の神との戦いなのかも。そもそもアリステラが神を殺そうとしていたり、前シリーズに続き神を超える力ってのが強調されているので、いよいよその力を神に対して使うこともあり得るか。「神の気まぐれどうたらこうたら」ってアリステラの言葉が、ここに来て本当のことになり今を生きる超人達に神々の試練が襲い掛かる・・・なんてね。

そんなこんなでザ・マンがモンサンパルフェで全てを話してくれるそうだが、これはつまりアタル兄さんとサダハル様が初めて対面するということに?それも楽しみだ。

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