夕闇通り探検隊の攻略本と体験版を買いました

夕闇通り探検隊を1週クリアした時にはすっかりドはまりしていて、聖地である日野市に3回ほど関西から通いましたが、しかしそんな私でも未だに夕闇関連で持っていないものがありました。が、駿河屋の通販を除いたら、その内の片方がなんか凄い安かった為、この機会に両方とも買うことにしました。

というわけで、夕闇通り探検隊の攻略本と体験版を揃えました。攻略本もゲームと同じくらいのプレミアが付いて17000~18000円くらい、体験版も8000円くらいが相場でしたが、どういうわけか4500円程度で駿河屋通販にあったので買うしかありませんでした。

夕闇の販促資料として優秀な体験版

体験版の方はかつてニコニコ動画に動画が上がっていたのですが、何故か投稿者が削除していた為全貌を把握することが所持している人以外は出来ない状態が長年続いていたわけでして、どうしても気になったので買ってみました。何かしら製品版との違いがあるだろうと。

「主人公たち」「「44の噂」を探検」「この物語について」という3つの項目があり、それぞれを選択することで夕闇通り探検隊というゲームの情報を確認出来るという形式です。

現在ネットに上がっている唯一の動画では、OPと「主人公たち」だけが確認出来ますが、その動画の通り体験版のOPは体験版の為だけの編集がされた特別なものでかなり気合が入ったもの。キャラクター紹介もメインの3人とメロスを選択すると説明書に書かれているのと同じ文が読めますが、選択したキャラがこちらを振り向くという仕様になっています。

「44の噂を探検」では人面ガラスの噂についてのあらすじ解説、44の噂とは何なのかを解説、そして「ちょっと探検を!」という項目を選ぶと少しだけ本編をプレイ出来ます。

体験版で実際にプレイ可能なのは冒頭の人面ガラスに呪われる所まで。残念ながら日野市を歩くことや相談等は出来ません。ただ、この部分でも製品版との違いがあり、パノラマビューで人面ガラスが降り立ち、そして呪われる所までが、製品版に比べてかなりあっさり、声も早口で、恐怖感は製品版よりも物足りないものになっていました。そしてその後はムービーでゲームの流れを紹介。

最後の「この物語について」ではムービーでこのゲームのあらすじ・噂を取得、解決していくまでの流れ、夕陽に染まる街の美しさ、自由に街を探検する楽しさ、プライベートシーンなどを解説。これが少し早い流れながらも、夕闇のセールスポイントを的確に押さえたものとなっていて、とりあえずこれだけ見ればどういうゲームか大体把握出来ます。

と言う感じで、この時代の体験版だけあってボリュームについては望むべくもありませんが、一方で夕闇がどのようなゲームかを紹介する意味では非常に力の入ったものになっており、これはこれで一見の価値がありました。

資料としても優秀な攻略本

そして攻略本。44の噂完全解決!と謳っているだけあり、中身はかなり本格的なもの。キャラクター紹介やゲームの流れといった簡単なものから、44の噂リスト、校内と陽見市のマップ、月ごとのカレンダーと噂の入手・解決の期間やプライベートシーンの記載、そして一つ一つの噂の詳細や、舞台の背景や陽見七神についてなど、盛りだくさんの内容です。

特に噂の詳細は入手方法や解決の手順だけでなく、噂の流れやオチで何があったか、二通りの解決法がある場合はその解決法とそのオチ等も詳しく書かれている為、噂の全体像の把握にもとても役立つものになっています。

お値段は現在非常に高いものになっていますが、とてもとても満足できるものでした。

夕闇通り探検隊 PS1

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