昨日は全体的な部分について感想書いたので、今日以降は内容についても書いていきましょうか。
正直ここまでやるなんて想像もしていなかった
正に劇場版で大学選抜戦に関することを秘匿していたように、予告ではヴァイキング水産とNbfz、カラーの違うⅢ号やチャーフィーだけを映していましたが・・・実際は観ての通り。
ヴァイキングはおろか、コアラの森やマジノ、青師団等は戦車だけでなくキャラの名前もしっかり設定されて、短いながらも戦闘シーンが全校分映されました。特にマジノはエクレールがまさかの漫画からの逆輸入、更に台詞は一言だけですが兼役ではなく東山奈央氏がキャスティング、知波単との試合前にはショコラ達と共に観客席にいるのが確認される等の待遇でした。
そしてそして、遂に直下さんことヤークトパンター車長には小島エミという名前が付きました。でもルクリリと違い、彼女はあまりに直下さんという名前が長く浸透し過ぎたし、エミといえばリトアミのエミが既にいますから、今後どちらの呼び方が定着するかは気になる所。
劇場版で登場させる段階でも直下さんだけ名前が無かったように、ガルパンは昔っからキャラという財産の扱いがいい加減でしたが、今回は何があったのか、小島エミに加えて一挙に4校も名前を含めた設定を固めました。
今までのガルパンという作品の商品展開からしたら何があったのかというレベルの事件ですが、これで少なくとも多数の学校とキャラ、そして戦車をゲームやアプリ、漫画版に登場させることが出来るようになったのは確かです。大人の事情的な意味では様々な方面で展開させやすくなったのはとても良いことだと思います。
まだそれぞれ一言ずつしか喋っていませんが、今後は戦車道大作戦やドラマCD、もしあるならドリームタンクマッチの続編等でいくらでも掘り下げていくことが出来ますし、とにかくまず設定を固める、という手を打ったのはとても手堅いですね。今回新たに追加された彼女達や戦車が今後どう扱われていくのか、気になるところです。
順当な勝ち上がり、そして恐らく次の相手は・・・
まだ1話の時点ではどこかの既存校は負ける、もしくは大洗が負ける、途中で無限軌道杯編が終わるのでは、という予想も飛び交っていましたが、順当に劇場版で共闘した8校が2回戦に勝ち上がることになりました。
そして早速2話で知波単戦が始まったことで、無限軌道杯編だけで最後まで行く可能性が非常に高くなったと思います。このペースならTV版と異なり、1回戦2回戦準決勝決勝と、4戦やれるだけの尺は十分にあるでしょうからね。
そして現在のトーナメント表は、大洗vs知波単・サンダースvs継続が左ブロック、黒森峰vsプラウダ・サンダースvsアンツィオが右ブロックになっていて、知波単に勝つと大洗は次にサンダースか継続との試合になります。
なのでほぼ間違いなく、次の相手は継続になるでしょう。今回の2話でもミカ達3人とBTしか映していませんでしたし、今更またサンダースと戦う、というのも変わり映えしません。もしフィンランド戦車と継続の描写を一気に増やすなら、次の3話でがっつりやってくるでしょうしこの機会しかありませんから、ここで継続を掘り下げるんじゃないかなぁと。
優花里の潜入ビデオもサンダースはもうやってますから、それも含めてまだアニメでやってないことをやるなら継続がふさわしいでしょう。それとメグミとルミがここまで出番がありませんでしたが、両校のOBなので3話で出てくるのは確実でしょうね。
あと気になるのは当然右のブロック。ここで勝ち上がった学校が決勝の相手です。アンツィオは聖グロに勝てないだろうから置いといて、カチューシャにエリカが勝てるのか?はかなり疑問。下手したらここで黒森峰が負けて、プラウダvs聖グロになる可能性もありますが・・・
正直な所、今一度大洗と戦う必要性があるのはエリカが隊長になった黒森峰か、大洗が勝っていない聖グロのどちらか。しかし聖グロが黒森峰とプラウダに勝てる気はしないので、黒森峰がプラウダに勝ったら黒森峰、逆にもし黒森峰がプラウダに負けたら聖グロが相手になるのではと予想します。(でもやっぱやるなら隊長になったエリカが大洗というかみほに挑む戦いの方が盛り上がるし見たいから何としても勝てエリカ)