ゲッサン2018年12月号 高木さん・ツバキ・ユカリちゃん 感想

巻頭カラーの「味噌汁でカンパイ!」、善も八重も微笑ましいけど、周囲の友達もバレンタインというイベントでいつもと違う様子で、青春してますなぁ。

そんな今月のゲッサンは・・・と言いたい所で、むしろ来月以降のゲッサンが気になりますね。来月は高木さんと、カメントツ先生の「こぐまのケーキ屋さん」がダブル表紙という豪華仕様になっているみたいですよ。久々にカメントツ先生がゲッサンに帰ってきます。

更に、あの「先輩がうざい後輩の話」しろまんた先生も、近々ゲッサンで連載か読切かをやると告知されています。MIXやドロヘドロ、放課後さいころ倶楽部もアニメ化が決まって、ゲッサンに風の流れが向いてきたみたいですね。

からかい上手の高木さん

一本目は「持ちもの検査」。最早当たり前のように朝から日直の仕事を二人でしている高木さんと西片君。片方が先生役をやって持ちもの検査の予行演習を開始。

先生になりきってる高木さんが何か凄い可愛い。そして西片君の先生のイメージ、というか大人になった西片君のイメージは、元高木さんのおとーさんとしての西片君そのまんまって感じですね。尚、高木さんが何で予行演習をやろうと言い出したのかというと、借りた漫画を返すついでに西片君をいつもと違うからかい方をする為だったようです。爆発しろ西片君。

二本目は「日焼け」。夏休み最終日のようですが、一年なのか二年なのか、いつの夏休みかは不明。高木さんにいつもの空き地に呼び出された西片君は、タイトルの通り真っ黒に日焼けしちゃってました。見た目がギャグみたいになってる西片君。触るとヒリヒリして痛そーだ。

ってホントに触られるとヒリヒリして痛いらしい西片君。高木さんに触られてヒリヒリしながら、高木さんが自分を呼び出した理由を考えつつ、夏休み最終日を2人で散歩して過ごすのでした。からかいが足りないように見えるけど、こういう西片君を悶々とさせるからかい方も良いですよね。

くノ一ツバキの胸の内

ここに来て既存キャラの顔見せではなく、新キャラの追加。そういえばここは忍者を育てる学校だから、転校イベントも普通にありますよね。

そんなわけで新しくやって来たリンドウちゃんは・・・仮面?しかもボクっ娘?更に仮面を取ったら凄い美少女!?(うわーこりゃ素顔見たらヒナギクがまーた先月みたいに癇癪起こす展開が見えるぞ)かなり属性盛られてますねこの子。

男がどういう生き物なのかも知らない女の子達のいる場所に、男として育てられた、男がどういう生き物か知っている子がやって来ました。当然ながら、体の作りが男女で違うことも彼女は知っている為、おかげで男疑惑を払拭することは出来ましたが、代わりにツバキがち(ピー)という単語を言わされる羽目に。何言わせてるんですが山本先生(汗

リンドウが加わったことで、ツバキを取り巻く環境もまた少し変わりそう。そしてリンドウはどこの班に入るんでしょうか。犬班かそれとも別の班か。

恋に恋するユカリちゃん

今月はあしたの土曜日の「秋」のその後となる「秋 その後」、高木さんの「習字」のユカリ視点のお話「習字」がそれぞれ展開。話が話の為、今回はどちらもユカリがメインというよりは3人娘メインですが・・・やはり、ミナとサナエはまだ色気より食い気、色気よりいたずら心ですね。頑張れユカリ、負けるなユカリ。