ゲッサン2018年8月号 高木さん・元高木さん・ツバキ・ユカリちゃん 感想

本日7/12、OVA付き高木さん9巻・元高木さん3巻・ユカリちゃん2巻・くノ一ツバキの胸の内1巻が一斉に発売となりましたが、原作の最新話が掲載されたゲッサン8月号も本日発売となりました。9巻がアニメイト等にフラゲ入荷したというので昨日帰りに寄ってみましたが、高木さんはないもののゲッサンは置いてあったので購入。ゲッサンだけでも早く読めたので良しとしましょう。

今月のゲッサンは表紙に高木さん・西片家・三人娘が大集合。更に元高木さんも出張掲載となり、ツバキが巻頭カラー、高木さん・元高木さん・ユカリちゃんがセンターカラーと山本先生ワールド一色になっております。普段単行本とアプリで追っている人も、カラー目当てで購入するのも大いにありでしょう。

からかい上手の高木さん

一本目は「アメ」。どっちかが辛いアメを同時に食べ、辛かった(からかったではない)方が負けというルールで登校中に勝負。

例によって西片君は事前に両方辛いものにしていましたが、しかしそこは高木さん、西片君の魂胆は見え見えで、やっぱり顔には出しません。一方事前に食べてもいない西片君は必死に我慢することに。口の中でアメをコロコロさせる高木さんが可愛い。
しかし口の中のアメを見せて「交換しよっか?」とか高木さん、それは中学1年生がやることではないと思います、からかい上手の高木さんじゃなくて「魔性の高木さん」の方が合ってそうな感じです(汗

二本目は「縦読み」。授業中に縦読みを仕込んだ手紙で高木さんをからかおうとした西片君。勿論高木さんに目論見は一瞬でバレて逆にからかわれてしまうのですが・・・

注目すべきは手紙を貰った時の高木さん。頬が赤いんですよね。こういう時、素直に顔に出る高木さん可愛い。西片君は全く気づかないんですが。

からかい上手の元高木さん

今回もゲッサンに出張掲載で、梅雨のお話が2本。尚、おとーさんはいません。無念。

恋に恋するユカリちゃん

1本目は「傘」。各作品の1巻表紙でもお馴染みの傘ですが、流石にこの3人娘に掛かるとギャグの方向へ走ってしまうのは言わずもがな。

こちらでは初登場ながら、いきなりユカリの背後に現れるわ、ユカリの傘を間違って差して帰ろうとするなど、強烈なインパクトを残していく校長先生。田辺先生も困惑するんだから相当ですわ。それを見て真っ白に燃え尽きるユカリで爆笑。

2本目は原作にもあった「手紙」のユカリ視点エピソード。扉絵も地味に同じポーズ。クラスで手紙が流行っている頃に、ちょうど短歌の授業を受けて昔の人達の恋文模様に想いを馳せるユカリ。

とそこに、回ってきたのはラブレターっぽい呼び出しの手紙。ドキドキしながら部屋に入ったユカリを待っていたのは・・・?

くノ一ツバキの胸の内

これまでは男の姿は影も形も無く、ツバキ達とその他の女の子達の顔見せ回が続いて来ましたが、今月から展開が一新。

男を舐めて油断してるあかね組の様子を見たハナ先生が、男は怖いという認識を改めて持たそうと自ら鬼役となって特別授業の鬼ごっこを開始(捕まると飯抜き)。そんなわけで生徒達が一箇所に集合しましたが、改めて確認すると25人程いますね。まさかこんなにいたとは。

先生が何と言うか・・・文字通りの鬼?間違いなく生徒達の中で1,2を争う優秀なベニスズメの手裏剣をデコピンで弾き飛ばし、その勢いで樹が折れるという化物みたいな強さを誇っています。まさかこんなにヤバイとは思わなかった。ハナ先生が山本先生作品の暫定最強キャラの座に着きましたw

しかし、どうやらハナ先生が男は怖いと徹底しようとしているのには何か理由があるようで・・・?というわけで、初めて次回に話が続くことに。ハナ先生の真意とは?そしてどうなる、ツバキの夕飯?