ガールズ&パンツァー 最終章第1話 ネタバレあり雑感 その1

さてさて、一応土日の間は沈黙してましたが、自分の中での整理も兼ねて、ネタバレも含んだ最終章第1話の感想を書くとします。気づいた部分とか気になることとか細かく書いていたら長くなるので分割になりますが。

BC自由学園についてはこちら。

まず戦車戦、そしてOP

冒頭はまず戦車戦、というか砲戦からスタート。シュルツェンが剥がれるのは最早伝統。劇場で観たかったもの聴きたかったものをまず見せてくれるのが素晴らしいですね。これこそガルパンだなぁといきなり感じました。しかも劇場版とは対照的に、大洗が追い詰められた状態。

Grand symphonyにどんな映像が付くのだろうとワクワクしていましたが、期待以上のものでしたね。シリアスな曲調に対して、意外にも映像はTVアニメ版のノリにも近いなと感じました。イメージソングのLong and Shining Roadもあの映像には合いそう。アリクイさんはアイドルみたいになってたり、P虎は峠を攻めてたり、そしてラスボスっぽい扱いになったエリカと、まほの後にまさかの犬。お前まさか出番があるのか、いっぬ・・・?

あんこうチームがメインなのは変わらず、劇場版から登場した学校や愛里寿も増えてかなり賑やかさが増したOPでしたね。聖グロもルクリリとローズヒップが加わってましたし。

留年じゃない浪人だ、二度と間違えるな

去年8月に公開された最初のPVではゴリアテや気球、暗室や号外が配られているシーンがありましたが、ゴリアテは戦車探索用の機材、暗室はそのモニター室、気球や号外は桃ちゃんの留年危機を伝えるものだったというオチ。流石に桃ちゃんの留年疑惑は笑いました。まさか、ドラマCDの「テスト勉強です!」でも改めて言及された桃ちゃんの学力の低さが、最終章で大洗が戦う理由そのものになるなんて・・・

今回の桃ちゃんの「今後の大洗の戦車道の為に残しておきたいものがある」って考えと行動は、まさにVariante2巻で伊能先生が描いた桃ちゃんの心情とピッタリ一致していましたね。廃校の危機なら何としても撤回させようとするし、危機が去っても今後の為に頑張ろうとする。不器用だけどいつも学園艦と生徒達を想い一生懸命で、そんな桃ちゃんだから皆も協力してくれるしサメさんチームも恩を返す為に動いてくれる。なんだかんだで皆から愛されるキャラですね桃ちゃんは。

色紙のこの組み合わせも、観てみれば納得の2人ですが、隊長と副隊長が逆転しているなんて流石に誰も想像出来なかったことでしょう。でも今回の桃ちゃん、自分の為に皆が協力してくれてるのとこれまでの成長もあってか、そこそこ隊長として頑張っていたと思うので、2話でも頑張ってほしい。腰が引けたパンツァーフォーだったけどw

会長じゃなくて、杏だと・・・?

新たな戦いの理由の説明や、新規加入のサメさんチームの紹介もあって20分くらいは学園艦で繰り広げられていた第1話。

ホントにサラッと流れましたが、柚子ちゃんが会長を「杏」って呼んでいたのにビビッと来た人も多いんじゃないでしょうか。会長も会長で試合中に食べていたのがホワイトナットウに変わっていて、この2人が生徒会という立場から外れたことを改めて示していましたね。その他、華さんが生徒会長になった為か生徒会室ではみつだんごが用意されてたり。

他の大洗女子もそど子はOPで良い動きしてたり、攫われてあ~れ~あ~れ~と悲鳴を上げてたり。キャプテンは急停止する時に両手を前に突き出してたり、エルヴィンはMkⅣを橋にして降りた際に衝撃で浮いた帽子を被り直していたり、ウサギさんチームはサメさんチームに怯える一方で黒森峰戦の経験からMkⅣを川で助けていたりと、今回も個々に可愛かったり自分を演出してたりしてましたね。あと引き続き登場したP虎のEPS、色々な意味でやばかったですね。

それと、あけびちゃんがAO入試を知ってることに驚いた・・・スポーツ関連だからだろうか。

その2はこちら。 2回目の視聴の雑感はこちら。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連記事(一部広告)