夕闇通り探検隊 感想日記 その⑮ ~忘れたものを探しに行こう~

ここからようやく、夕闇初回プレイで行けなかった部分に入ります。

ここで一枚、画面写真を紹介。散歩中に18時を回った辺りから電気が点くようになるんですが、この状態のドットが非常に細かい。外灯の真下だけ明るくなっていて、そこを通る人だけ明るくなり、暗くなるほどその光が目立つ上、一部の外灯は虫が飛んでいます。ある意味、夕闇の散歩は暗くなった後が本番と言って良い程です。

クルミの忘れ物の噂

教室の前でロッカーが開かないことについて話している委員長やサンゴ達。後ろの方ではジェリー&クッキーがタイムカプセルについて話していた。それを聞いて、クルミは何かを忘れていることを思い出す。

机の中から出てきた宝の地図を元に町を歩くと、輪坂神社に埋めたことを思い出す。境内の蟻地獄に蟻を投げ込み遊んでいると、その傍の地面が気になり掘り起こすと、出てきたのは謎の鍵。

この噂の冒頭、委員長達が話していたロッカーが開かない原因は、クルミがその鍵を埋めてしまったせい・・・?と思いきや、教室のロッカーはその鍵では開かず。

ロッカーの場所も忘れていたクルミですが、ようやく場所を思い出し一人で開けに行くと、ロッカーの缶の中に大量のてんとう虫を隔離していました。クルミが彼らを外に放していた一方、外で待っていたナオはサンジョウと一緒に途中まで帰っていた為、入れ違いになってしまったのでした。

一つの噂は解決したように見えますが・・・?

クルミの忘れ物の噂という名前通り、最初から最後までクルミが忘れたものを探し続ける、いつもとは違った噂。

・・・と思いきや、結局のところクルミとサンゴの教室のロッカーが開かない理由は分からないままという謎が残っています。この鍵もまた、クルミが紛失した可能性はありますが。

「開かずのロッカーの噂」とでも言うべきものが、遠からず生まれてもおかしくないのかもしれません。噂冒頭の会話を見る限りだと、「開かずのロッカーの中には妖怪がいて、開けると捕まって食べられる」という感じになるのでしょうか。

その場合、発信源はよりにもよって開かない理由を知らないからと適当なことを言ったサンゴになる。普段おトイレ軍団やユアサ達を嫌悪しているサンゴが、彼らのように根も葉もない適当な噂の大元になりかねないことを言っていたわけです。

ただのお宝探しの話に見えて、会話の中での何気無い発言が噂の元になり得ることを示す話でもあるように思います。

クルミは元から陽見にいたわけではない

そして地味に、クルミが陽見に来たのは中学からという設定が分かる噂。もし昔からいたのであれば、もっと早くから何らかの機会にカスカや陽見七神といった存在に出会っていてもおかしくはないはず。これも今後関わってくる要素なのかな。

夕闇通り探検隊 PS1

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連記事(一部広告)