発売からもう10日くらい経っておりますが、「結束バンド TOUR “We will B”」の円盤を買ったので紹介。お値段もあり割と発売日直近まで悩んでいたので、アニプレックスで予約しましたが届いたのは発売日より1日過ぎてから。早い人は前日には届いてたみたいで。
ぼざろ2期の発表も行われた、結束バンドのライブ「We will B」の2月15日のライブ映像を収録した円盤。1枚目にライブの映像、2枚目にサプライズ披露となったキャスト4人によるリアル結束バンドの「フラッシュバッカ―」の練習の日々を収録した「結束バンドへの道」とライブのメイキング映像が収録。
今回買ったのは特装版で、通常版は2枚組のところ、こちらは更に2枚追加されて4枚組。3枚目には「We will」の3回目で新曲のCDが発売された直後になる「ZEEP HANEDA」のライブ映像が、4枚目にはJAPAN JAM2024とロッキン2024の出演映像が収録されて更に合計3時間くらいボリュームが増える盛り沢山の内容。ブックレットも80Pある。何より、4枚ということで各ディスクの色がそれぞれのカラーになっているのが良い。
アニプレックスでの予約特典は選べるトートバックだったので、楽器が集合している結束バンドの絵柄を選択。共通特典のラバーキーホルダーと、ビラも同封していました。
ちなみに今更なんですが、実は劇場版の円盤もアニメイトで予約して2月に買ってたり、ぼざろに割と財布の紐が緩んでたり。何回観ても前編のOPが映像と歌が合わさって最高です。
現地で観覧したら脳が焼かれてたこと必至だと思った
既に1枚と2枚目まで見たのですが、開催日を調べたところ、JAM2024→ロッキン2024→HANEDA→We will Bだったみたいなので、この円盤、時系列で観る場合4枚目から見るのが正解だったっぽい。行われた順番で観れば特に長谷川育美さんの変遷とか分かりやすいだろうし、恐らくは色んな意味で集大成だっただろうWe will Bへの見方もまた別のものになると思います。
そんなわけで、とりあえず1枚目のWe will Bの感想を軽く。視聴環境はPSVR2&ちょっと良いヘッドホン。初見時、惑う星までで一旦止めたけど、この時点でもう現地組は脳を焼かれてるだろうなっていう熱量を感じた。
ライブで聴く夢を束ねては青山さんの雰囲気や歌声もあって哀愁が漂って凄く良い。この曲はリアルの結束バンドの活動や原作が続けば続くほど効いてくるから、ある意味反則な曲だと思う。そこからの秒針少女っていう流れもヤバいね。
あのバンドも入り方がテンションMAXになるし、そこからドッペルゲンガーという劇場版後半の入りそのままの流れは最高過ぎる。鈴代さんがノリに乗っているUNITEも凄い良かった。夢を束ねてもそうだけど、いくつかの曲はライブだと大化けするなぁって感じた。星座になりたいはボトルネック奏法も再現しちゃうし、本気が過ぎる。
アンコール前の一旦のラストで月並みに輝けを持ってくるとは意外だった。アンコール後のセトリを見る感じ、ここからが真の始まりみたいな意味合いがあったのかな?そこからアンコール明けの一発目に、青山さんが演奏もするRe:Reなのはあまりに良過ぎた。夢を束ねての時は後藤ひとり、Re:Reの時は青山吉能くらいには全然印象が違った。
そしてあのフラッシュバッカ―。ようつべのは見てたけど、実際には舞台裏で一旦集合した所からずっとカメラ映してたんですね。そこからの4人演奏、更に2期発表。こんなの脳が焼かれる所じゃない、一生焼き付いてしまっただろうね。
その最高潮なボルテージのまま、今、僕、アンダーグラウンドからと光の中への2曲で締めたわけだけど、いや、これはマジで良いライブだった。2期発表も含めて、セトリも本当に素晴らしかった。
これから私はどうすんのって
ぶっちゃけライブってこの歳でも全然行ったことが無いので、今からでも知らないことをもう少し色々と知っていこうみたいな気持ちにもなり、その一環で買ったところがあるのですが、「ライブってのは現地で体験するのが何よりも最強」ってのをVRで観ても感じました。映画の視聴環境は映画館が最強なように、ライブビューイングや配信では、生の音と雰囲気には決して敵わないだろうなと。
それを知っちゃった今、これから先の自分がどうするのかは、まだ分からないけども。確かなのは、2月15日にWe will Bを現地で観れた人達は最高の1日になったであろうことと、この円盤が買って良かったと思えるものだったということです。次は4枚目から遡る形で観た後、もう1回We will Bを観なきゃいけないなぁって思います。