遂にマリキータマンとかいうハジケリストがKOされたキン肉マン302話の感想

最近2話に1回ほどキン肉マンの感想を書いている気がする。まぁそれだけ現シリーズは読んでいて飽きないということだ。鬼滅は鬼滅でこの後自分に待ち受けることを知らずに縁壱にドヤ顔してる無惨様とかで草生えるし、ハイキューは日向の修行もそろそろ終わりそうなので早く谷っちゃんに出迎えてもらえとか思う。

そこまでせんでもええやんアタル兄さん

今週はブロッケンがリングから出ていく時の「ゴロゴロ ガク・・・ ・・・・・・ ブルブル」に吹いた。わずか半ページなのに滅茶苦茶テンポよく進んでいった上にアタル兄さんが無言なのとアリステラが震えてるのがあまりに面白い。ただブロッケンは見事に自らに課せられた仕事を完遂した。そこについては異論の余地もなく、紛れもないキン肉アタルの最高のパートナーだった。

遂にフルメタルジャケッツのツープラトンフィニッシュ、ナパームストレッチの強化技「ナパームコンビネゾン」が放たれ、マリキータマンはKOされた。ナパームストレッチで浮かび上がるAの文字が、今回Bも浮かんだことでアタル兄さんのAとブロッケンのBという衝撃の事実が判明したわけだが。どんな空気抵抗やねんアタル兄さん。

そしてこんなのを胸に刻まれたまま死んだマリキータマンが何かカワイソス。その前に胸の中央にLまで浮かんでるからなマリキータマン。左右にアタル・ブロッケン、そして中央にL。まさかLOVEのLじゃないよな・・・オエー!

まぁ冗談はさておき、しかし読者の皆さんの反応としては「やり過ぎやろアタル兄さん」というもので占められています、はい。だって、ねぇ?ここまで散々慈悲の心を説いておいて、更に強力になったナパームコンビネゾンを胸の中央をコーナーポストにぶつけて決めるとか、殺す気満々だもん。どこが慈悲やねん・・・

さすが虐殺王シルバーの系譜。本物のソルジャーマン達もナパームストレッチで殺してるし残虐の神との相性は絶対良いよ、うん。慈悲の心を持って殺意満々でフィニッシュを放つ。何を言っているのか分からないが、私もよく分からない。

けどそもそも、フェニックス達が到着して間もなく、今回は「殺してでもあいつらを止める為に来た」とスグルに説明してたわけなので、ここで変にアタル兄さんだけが手を緩めるのも変な話かなと思う。アタル兄さん含めて、今回の五王子達はスグルにやれないこと=殺してでもオメガを止めるという役割で動いているので、そういう意味ではきちんとアタル兄さんはフェニックス達と同じ気持ちだと思うのだ。だからマリキータを殺したのも割と納得はしている。

ただ、確かにゼブラ戦であまりにやりたい放題し過ぎた為マリキータマンにはもうこれ以上勝ち残るな、何としてもここで死んでくれと私含めて大勢の読者が思っていたのは事実なのですが、ここまで殺意盛り盛りの技でぶち殺された上に胸に変なマークまで付けられたのを見ると、流石にあんまりじゃないかなぁ・・・と、アタル兄さん引くわーと思うのもまた事実です(汗

オメガの裏切り者でサタンの手下だったならまだしも、ただのアリステラのイエスマンですからね・・・あ、でもアタル兄さんとブロッケンからしたら、正にマリキータマンは慣れ合いの友情を続ける愚か者だし、文字通りその身に真・友情パワーを刻み付けたと考えたらこのKOも分かるような気が・・・いや、やっぱりやり過ぎではないかアタル兄さん・・・

年内決着も見えてきた

年内の更新はあと2回か3回。しかしマリキータもブロッケンも退場し、アタル兄さんとアリステラの一騎打ちになって、早速アタル兄さんがフィニッシュに移行しようとしています。これは年内でアリステラも倒されて完全決着でしょうかね。もしくはフィニッシュの直前に横槍が入るか。

一つだけ言えるのは、もうアリステラは見ていられないということだ。アタル兄さん、早く楽にしてあげてくれ。

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