ゲッサン2025年1月号 マネマネにちにち 感想

今月のゲッサンはマネマネにちにちが表紙&巻頭カラー。部室でクリパを楽しむ渚達3人が目印。単行本第1巻の発売日も3月に決まりました。そして巻頭カラーの後にカラーの特集やプレゼントのページ等がなく、そのまま本編に繋がってるいつものゲッサンとは何か違う構成。

マネマネにちにち

待ちに待った練習試合の日がやって来た野球部。丸岡高校って所の球児達が試合をしにやってきたようです。・・・来てもらったのか。仮に今回も小豆島が舞台なら船で遠征してもらってるから大変だなぁ。

ちなみに気になって調べたら、小豆島の高校は現在は統廃合されて「小豆島中央高等学校」しかありませんが、16年には統合前の「小豆島高等学校」が21世紀枠でセンバツに出場していますね。小豆島の高校野球のモデルとなるとここかな。ちゃんと背景とかよく見たら、「小豆島中央高等学校」「土庄高等学校」「小豆島高等学校」のどれなのかははっきり分かるんだろうか。

1本目の「練習試合」は試合中の渚達と田辺先生のお話。・・・練習試合当日だというのに、ルール分かっとらんのかい渚!まぁそこがメインの漫画じゃないから野球のルールは詳しくなくても大丈夫か。これがサンキューピッチなら田辺先生があのポジションになるし・・・

チームの為にスコアブックを付けたい、けどちゃんと応援もしたいというジレンマに苛まれる一ノ瀬ちゃんに悪魔の囁きを仕掛ける渚。こ、こんな良い子に何て酷いことを・・・ホントに一ノ瀬ちゃんは話が進んでも純情で素直で良い子な所しか見ないなぁ。

試合が進んでいく中で2本目の「ごほうび」。下原君の打順で、彼女の姫宮ちゃんは何やら耳打ち。下原君に何やら気持ちのバフが掛かったようだが残念ながらアウト。が、何故か姫宮ちゃんはぞくぞくしてる様子。一体なにを言ったんだ・・・?姫宮ちゃん→下原君でこれだけ効果があるなら、私もごほうびを提案しようかと大真面目におバカなことを考え始める渚。モテ感の為に自分を売るんじゃなーい!

先生とかマネージャーとかのそういう方向でのごほうびと聞くと「ヤンクミ」がまず浮かぶ。罰ゲームとまで言われて嘲笑の嵐だったなぁ。まぁごくせんの作中じゃそういう扱いとはいえ、大人になった今考えると、仲間由紀恵からのごほうびとか何が不満なんじゃい!

渚は下手すると「ん?今何でもするって言ったよね?」されるところだったわけだが、自己申告でHRを打った烏丸君に何かリクエストを聞くのが3本目の「願い」。試合後のふとした渚と烏丸君2人っきりの時間、やはり山本先生が描くこういう時の空気感って良いですなぁ。まだ渚が無自覚で烏丸君だけが惚れてるってのも、性格的にはそれ歩に近い2人だけどまた違って新鮮で良きです。

やっぱり主人公が渚だし、烏丸君との王道的な幼馴染CPのこの2人が今の所一番好きですね。ラブコメ方面でこの2人の話をもっと読みたいのだ。

ゲッサン 2025年1月号(2024年12月12日発売) [雑誌] Kindle版

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