あらすじ:お盆休みに3泊4日の大洗旅行を計画した私。1日目は東京と水戸で過ごし、いよいよ大洗へINする2日目の朝を迎えた…
水戸プリンスホテルからおはようございます。二日酔いも特にない目覚め。お昼に生中1杯と夜に日本酒1合程度なら全然大丈夫ですね。
ホテルの食堂でバイキング形式の朝食を。やはり水戸、和洋どちらも揃っていますがそこに加えて納豆が複数種用意されております。今回は和な朝食にしました。
自由に使える枕が5種類も用意されていたりユニークな部分もありながら、必要なものが一通り揃い、お盆の時期に1泊朝食付で1万円を切る駅前ホテルということで、コスパ的にも満足度は高し。水戸プリンスホテルさん、お世話になりました。
いざ往かん11か月ぶりの大洗
さてさてホテルをチェックアウトしまして、いよいよ主目的を果たしに大洗鹿島線で向かいますわよ大洗。ラッピング電車ではありませんでしたが、大洗に着く頃には10周年イラストのバスを見ました。
わはははは!大洗よ、私は帰ってきた!
でも暑い!クッソ暑い!
見ての通り空模様は良い感じに雲が出ていても、ここから3日間はずっと晴れ。そして気温は勿論のこと真夏の暑さでありながら、移動の基本は自転車。まぁそういうわけで、この3日間は陽が暮れるまでは汗がいくらでも吹き出まして、水分補給をいくらやっても腹を壊すことが無いくらいでした。
さて、まずは足を確保する為、お馴染みのエノキザワさンの方へ歩いて・・・!?
チハタンだァ!?
・・・えっ、ちょ、ガソスタの横に平然と戦車が駐車しているのですが!?いつから!?日照さんの戦車、普通に外に置かれるようになったんですね・・・これもある意味アニメが現実に追いついたというか、ガルパンが大洗と融合した景色というか・・・
周りをぐるりと見ましたが、細かい所まで実に忠実に作られておりました。まさか今回の大洗はいきなりテンションがぶち上がることになろうとは思ってもみなかった。
が、エノキザワさんはこの日臨時休業。仕方ないので駅に戻って、「うみまちテラス」さんで電動自転車をレンタル。1日1500円は結構お高いが、電動はとても便利なものだし値段の価値はある・・・悩ましい。ちなみに今はアプリでBluetoothを使ってレンタル時間や鍵を管理するようになっておりまして、物理的な鍵を持つ必要は無くなっていました。
足も確保して、まず今回最初に向かったのは服屋さんの「梅原屋」さん。というのも、致命的な忘れ物をしていたことが発覚しましてそれを買わなければならなかったのである。
最初の買い物も終わりまして、いざ本格的に遊ぶぞ大洗。八朔祭も近いということで商店街の中にはチラホラと案内や看板等が。
年宝菓子店さんの新しくなった自販機も確認。スペースは狭くなりましたがマグネットアートは健在でした。
さて、月の井さんの前を通ったのなら、まずはお酒を買わなければならない。これは義務なのです。とはいえ、荷物になるし4合瓶や一升瓶は流石に買わず。帰るまでの間に宿での晩酌や新幹線等で呑みたくなった時用ですね。
まだお昼前後でしたがもうこの時点で喉が渇いていたので、「梅カフェWAON」さんで「完熟梅ソーダ」を。塩分が失われる夏は梅の酸っぱさで美味しさがより増しているような気がします。動きまくって汗をかいて、失われた水分を補給しまくる。夏だから当然なんだけど、どこかマッチポンプな感じがしたのは何故だろう(汗
更に商店街を通って途中で坂を登って浜勘さんへ。お馴染みのカニピザをいただきました。カニ肉とカニ味噌がふんだんに載ったピザ、やはりうまうま。自家製プリンも甘くて美味しかったです。
いつものルーティンと、いつもとちょっとずつ変えるルーティン
坂を登ったのでそのまま国道の方へ向かい、最近オープンした「殿中屋」さんへ来ました。道路を挟んでSEIBUさんの向かいにあります。
「殿中」というのは水戸の郷土菓子の一つとかだそうで、もち米に黄粉をたっぷりと塗したお菓子。材料だけ見るとみつだんごにも似ていますが、こちらはサクサクしていてまた違った感じ。
流石に真夏なので試食だけにして持ち帰りはやめておきましたが、代わりに水分補給も兼ねてかき氷を注文させていただきました。・・・あの、これ小サイズのはずなんですが、めちゃくちゃ山盛なのですが!?濃厚なマンゴー味も相まって、冷たく美味しかったー。殿中も美味しかったですし、殿中屋さんはいいぞ。
その後は近いし、坂を降りて一の鳥居を潜り、11か月ぶりに「いそや」さんとウサギ小屋の澤ちゃんに参拝。いそやさんも新しいプランが増えてるし、また泊まりたいのですが中々ね。澤ちゃんが本格的にひたちなか市の公認キャラクターとして働くようになったらこちらでも何か変化があるでしょうか。
潮の香りがする pic.twitter.com/LXfu7uVyrP
— もみじ (@momiji_mypace) August 11, 2024
神磯の鳥居もいつも通りしっかりと拝みまして。
1月には来れなかった磯前神社へ参拝。この暑さだと大階段も登るのがしんどい。
今年もほぼ3分の1しか残っていませんが、それでも残りの年内の色々を祈願してきました。
参拝も終わったし、お昼ご飯を食べに行くかーと海沿いを走っていたら、大洗ホテル前の海岸との連絡部分が常時閉鎖となっていました・・・ま、またドリタンと現実の大洗に差異が生まれてしまった・・・もしゲームでもこうなっていたら大洗市街は今以上のクソMAPになっていた・・・
まぁともかく、海沿いを走ってシーサイドステーションに到着。・・・今になって思いましたが、私って海沿いの施設だとめんたいパークには全く行ってないな。
今回も2階の「お魚天国」さんで持ち帰りを買いまして(真夏なので生ものNG、揚げ物をすぐ食べるのでないとNGでした。)、
1階の「ビーチカルチャーブルーイング」さんに持ち込みまして、
いたーだきーます!
今回はカニの爪も付いたクソデカカニクリームコロッケに、クソデカ牡蠣フライ&クソデカ海老フライの2つを持込み。以前までだと牡蠣フライだけでしたので、他の海鮮フライも色々食べたくなったのさ!次はカジマさんで買うのもアリですな。
そして勿論、生のクラフトビールも買って、最高の夏。まず1杯目は栗ビター。栗のイメージとは裏腹に、甘さより苦みの方があった。
2杯目は干し芋レモン。レモンのサッパリさは揚げ物にはピッタリ。
最後はフルーティーな味わいで呑みやすい、大洗ゴールデンをLサイズ。昼間っから海鮮フライを肴に、ビール3杯も呑んじゃいました。
ご馳走様した後はまいわい市場で干し芋ソフトも食べて体を更に冷やしまして―の、
ガルパンギャラリーでまた増えたものを色々眺めたり、
ヨウコのパネルが増えたお店を見たりしてシーサイドステーションを離れました。
何となく撮ったマリンタワーと空。実に夏らしい雲模様。
商店街を行く途中、聖グロ愛里寿のパネルがプラウダウォッカでお馴染みさかげんさんのお隣にある紅茶カフェさんにありました。今回は寄れませんでしたが、また紅茶が暖かくて美味しい冬に来た際には寄ってみたいと思います。
最早お馴染みの活動拠点とお馴染みの晩御飯
再び一の鳥居前の坂を登って、結構な距離でしたが自転車を押して進み、「とびた荘」さんへ到着。毎度毎度お世話になっておりますが、本当にここは良いお宿。今回は和室でした。
真夏に来る関係上、洗濯機と乾燥機をいつでも問題なく使える宿であることがいつもの条件に加えて必要だったので、その辺の勝手も何度も泊まって分かってるとびた荘さんはいつも以上にピッタリな宿でした。
ともかく汗だくだった体をシャワーと温泉で流し、この2日間来た服は洗濯と感想を済ませ、ようやく一息ついたので一眠り。
夕方、空も白んできたので晩御飯を食べに出発。
お馴染みの「寿多庵」さんへ今回もやって来ました。
今回は大洗で鰻重を食べたいという欲があったのですが、迷った末にお馴染みの寿多庵定食を注文。
十割蕎麦・刺身盛り合わせ・天麩羅盛り合わせの最強の三種の神器。迷ったらこれを頼めば間違いありません。
こちらがこの日のネタ。アワビとホヤはどちらも刺身として食べるのは初めてでしたが、アワビのコリコリした食感、ホヤの不思議な味わい、どちらも良きでした。
ツルツルの御蕎麦も蕎麦湯込みでやはり美味しいし、それらを肴に呑む日本酒で今日2回目の最高の夏。
茨城の地酒飲み比べセット、これも毎回頼んでいますがどれもお料理によく合いますし、夜に来たら頼まない理由がありません。
最高の晩餐でしたがまだ終わりじゃねぇぞと、〆のデザートに和風杏仁豆腐も注文。これが本当に絶品。
11か月ぶりの大洗の初日でしたが、冷たいもの沢山口にして、美味しいもの沢山食べて、そしてお酒を沢山呑んで、ご機嫌もご機嫌な1日を過ごしたのでした。