SAND LAND-サンドランド-の原作の範囲をクリアしました メカが本当に楽しくて面白い

GWの4連休の間も5割はサンドランドを遊んでましたが、おかげで原作の範囲までは無事にクリア。そして旅の続きはピッチ人に荷物を届けに行く、正に原作の終わりからそのまま続くという最高の始まりでフォレストランド編へ。

この時点での戦車はこんな感じ。二連装砲が手に入ったし、カッコ良さそうな迷彩柄をベースにしてペイントとデカールも貼ってみた。自分だけのお気に入りの鳥山メカを作ろう!

作れるメカが増えると行ける範囲も広がったりするので、原作の範囲が終わる頃には20時間を超えていた。わき道に逸れずにストーリーだけ先に進める人だと、それ位あったらストーリーは全部クリアしてるのだろうか。

でもせっかくのだだっ広い砂漠の世界、行けるようになったらその時行ける範囲で限界まで行ってみたくなる。むしろわき道に逸れることこそオープンワールドゲーの醍醐味と言っていい。何せ原作の範囲が終わった段階では足を踏み入れてすらいない地方まである程。

そしてフォレストランドへ行けるようになった段階ではドラゴンボールでお馴染みのあの空飛ぶ車、ホバーカーが解禁される。今作では水が戻った川の上をホバー移動できるマシンと言う役割。ベルゼはカナヅチなので泳げないからね。

更に体験版で使えたバトルアーマーも、フォレストランド編を少し進めてアンのスキルツリーとほぼ同時に解禁。原作の範囲ではまだ解禁されないとは予想外だった。体験版は意外と太っ腹な仕様だったんですね。

バイクによる流砂と断崖の走破、ホバーカーによる水上走行、強い砲による固い岩の破壊、そしてバトルアーマーによるコンテナの移動と、メカの解禁によって行けるようになる場所はどんどんと増えてくる。探索中のランダム会話で言われるように、以前行かなかった場所も後から行けるようになるので、思い出した場所や地図が空白の所は優先的に行くようにしている。

しかしそうしたら原作の範囲で一度も足を踏み入れなかったた地域は明らかに適正レベル外の場所だったのでかなり危なかった。これもオープンワールドあるあるだ。ただ、そうした場合でもメカが強力なので、ある程度までならレベル差も無視出来るのは新設設計と言えるか。そもそもメカが使えない場所やストーリーの特定のシーン以外で、基本的にベルゼが生身で戦闘することはナンセンスみたいな感じになるからね・・・(汗

寄り道しまくったおかげで、車の亜種であるウーロンのバギーが元になってるダートバギーと、ジャンプメカの亜種である悟飯と悟天が扉絵で載ってるライドホッパーも開発出来た。ダートバギーはウーロンのそのまんまな仕様を再現する為の顔みたいなデカールが特別枠で用意されている拘りっぷり。

バイクは跳んで着地した時に跳ねるのが気持ち良かったり、挙動も含めて鳥山メカへの力の入れ方と拘りは本当に凄いもんだと思う。どのメカも基本デザインは一種類だけなのに、各種パーツやペイントで敵によって外見も性能も全然違う位に差別化されているのも良いところ。

スペシャル枠の装備では、体験版で使えた大容量ミサイルポッドを探索の末に発見し装備出来た。この弾幕、やはりあまりにも気持ちがいい。

更に体験版では使えなかったアウトリガーという装備も手に入った。外見上は左右と後部に装備される機体の固定具となっている。まるでタンクに武骨な腕を生やしたかのようなデザインがたまらない。

これを使用すると杭を地面に撃ち込んで機体を固定。移動不可になる代わりに主砲をクールタイム無しで連射可能になる。その瞬間火力と絵面のインパクトは見ての通り。ミサイルの雨も相当だが、一瞬で殲滅するこちらもメチャクチャ爽快。特にボス戦においてはダメ押しの攻撃として大いに活躍してくれた。

まだ全てを解禁出来ていませんが、メカに関してはガチで文句無しで動かすのが楽しいし、カスタマイズのし甲斐がありまくる。鳥山メカを売りにしたその姿勢を裏切らない、素晴らしい作り込みです。

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