遂に2桁の単行本第10巻発売記念で、今月のThisコミュはセンターカラーで掲載です。
更に10巻発売記念として、ジャンプ+では8月18日まで3巻分が無料。電子で持ってない人はこの機会に気軽に読める電子版を試してみても良いのではないでしょうか。
下手したらあれが最後に見たはちの姿とか嫌すぎるんだけど
8月4日(金)発売のジャンプSQ.9月号に『Thisコミュニケーション』最新42話が掲載されます!センターカラーの一部はこちら!🎿
コミックス10巻も同時発売です🏔️🪓https://t.co/zJLyYZgBN3 pic.twitter.com/8DPhdJdrY4
— 六内円栄 (@rokudaimaruei) August 3, 2023
タイトルの通りで、今回はデルウハ殿がスノーモービルに跨って雪原を駆ける!…今更だけどこの舞台で42話になるまでスノーモービルを解禁していなかったという事実が凄いな。
ぶっちゃけ記憶失って大混乱のまま血濡れ戦だと思ってたけど、そりゃすぐさま胃洗浄するよね合理的に考えたら。それでもすぐ起きれないほどの症状が出るとは。
そのせいでウハ殿はハントレス達とななはちには「この状況で拾い食いして食あたりしてダウンしたアホ」と思われてるのが・・・しかもそのせいではちが意識を手放してしまう負の連鎖。下手したら食あたりしたデルウハ殿に呆れた所が正気を保ってたはちの最後の姿になるとか可哀想にも程があるんだけど。そしてデルウハ殿が目覚めた時には研究所はボロボロ、殉職者まで出て過去一のピンチ。ガチで全滅の危機に。
それもこれも全部お前のせいなんだよハゲーッ!!扉の向こうでなんか氏んでたっぽいが、まぁこいつは誰かが頃しててもイペリットに頃されてても、どっちでも良いが。そもそも薬を盛った本人である以上、こいつの口から薬のことが割れる可能性が大だし、生かしとく意味がもう無いですもんね。退場すればもう余計なことしないしな。
それにしても、内臓と血管だけにまで分解されてもハントレスが蘇生出来るってマジですか。殉職者の肉体からパーツを貰うことで何とかなるらしいけど・・・やってることマユリ様かな?死人-しびと-として蘇った吉良かな?
・・・まぁそして、忘れてたわけじゃあないんですがやっぱりデルウハ殿って化物なんだなと。前回の水中で受けた熱光弾を、あの1回だけで弾幕のパターンを完全に把握してるし、その中に詰みパターンがあるなら後方の砲手達に指示出して事前に回避出来るように対策して無事に接近。血の海が凝固してるという予想外の状況からのウォーターカッターにも噴出口を撃って威力を弱めて五体満足のまま生存し、ハントレス達をしっかり頃して1時間以内にもギリギリ間に合わせた。
やっぱり最低なんだけど実力をフルに発揮したらカッコいいんだよな、今回はそこにスノーモービルでの滑走までついてるし。
代償としてななもここで退場みたいですが。煽り文から考えても弾け飛んでしまったモービルからデルウハ殿を守る為に寿命の限界まで体を蘇生させたっぽいし。成長して目線的にはハントレス達よりも対等に近い気安さがあっただけに、ななもはちも退場してしまうのは哀しい。
内臓だけの状態になってもハントレス達が知覚出来ているのは分かっているだろうし、むつは記憶が消えないから今回轢かれて蘇生したのもバレるだろうけど、轢く時に「これで約束破った判定されるんなら勝手にしやがれ、お前らならもう勝てる俺が保証する」とも告げているので、割とデルウハ殿が彼女達を認めているなぁと思った。
今まで「クソガキ」「雑魚」と今まで呼んでいたのも、雑魚を撤回して最後に「甘ガキ」と改めていたのも印象的。言ってみれば生存が第一だった今までの彼女達が、ただ生きてるだけではダメだと思うようになっているわけで、読者的にも想像以上に内面の成長を感じます。
まぁそれでも未だに甘いから偽物のはちに騙されて全滅してしまったわけなんですが。デルウハ殿は「こんなのに騙されてんじゃねぇえええええ!!!」とノータイムで轢いてますからね。
札害こそ間に合ったものの状況は未だ最悪。ここから次回はどういう戦況になるのか正直予想が付きません。