ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー を観ました 感想

ミスターニンテンドーは映画でもスーパースターだった。

誰もが知る任天堂の顔、スーパーマリオシリーズを原作とした映画、「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」が4月27日公開。日本上陸前からとんでもない満足度と興行収入を叩き出しており、娯楽映画を何か勘違いしている能無し評論家どもが酷評=傑作確定だったので早めに観に行きたいと思っていましたが、今日は1,200円の日だし人が多いのも気にせず観てきました。

マリオが冒険してクッパを倒す。宇宙一分かりやすいあらすじだ

誇張抜きで、マリオは誰でもキャラクターとあらすじを知っている。ピーチ姫を日常のように誘拐するクッパ大王を日常のようにマリオとルイージが倒してピーチを助け出す。もうこれだけでメイン作品いくつあるか分からないし、一方でそんな彼らがカートレースをするマリオカートに、ボードゲームをするマリオパーティ、スポーツに興じるゴルフやテニスと、とにかくブランドを活用した作品数は膨大で、そして世界中で老若男女が遊んできた最強のコンテンツ。

そんなマリオの映画である本作は、クッパに囚われたルイージを助ける、ルイージ?そうルイージです。マリオの大冒険を忠実に映像化した「マリオの世界」で繰り広げ、その中に数えきれない位の分かる人には分かる任天堂のネタを仕込んでいます。とりあえず、自分は気づいた人が少ないであろうアニメ版ドンキーコングのココナッツシェイクが元のドリンクを見逃さなかったぜ。

変に奇をてらうことなく、マリオというブランド、マリオワールドという世界最強クラスのブランドパワーを真正面からぶつければ誰もが絶賛する映像化になるってことを確信していたんだろうなとしか思えない。

あ、初代ドンキーコング!あ、パルテナ!あ、ルイージマンション(マ~リオォ~・・・)!アスレチックステージ!キノコ王国!ピーチ城!ベビィ!クランキー!ドンキー!ディディー!ディクシー!チャンキー!ネコマリオ!マリオカート!レインボーロード!トゲゾーこうら!マグナムキラー!タヌキスーツ!・・・もう最初から最後までこんな感じ。誰もが知っているマリオのパワーで観客を満足させに来ています。

最低限、本当に最低限マリオやルイージにピーチやクッパがいて、アクションとかカートとかやってることさえ分かっていれば誰でも問題なく観れます、マリオシリーズへの深い理解とか特定の作品を予習とかも一切必要ありません。その一方で任天堂とマリオに詳しい人はより楽しむこともできる、そんな映画です。

いつもだったら小難しく感想並べたりするんですけど、今回のマリオの映画は本当に、誰もが知ってるゲームを誰もが面白いって言うだろう面白い映画になってて、とにかく観て、一刻も早く観てくれ!って思います。そして家に帰って任天堂のハード何か起動してマリオ遊ぼ!無かったらハードごと買いに行こ!ってなってください私もなりましたスーファミはどこだあああああああ!!!

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