来月のワートリが休載なのでトリオン体が欠損した状態での戦闘について考察してみる

どうかおからだをだいじに。

単行本作業も今やってるだろうし、休載は仕方ない。確かに閉鎖環境試験がこのペースでは一体いつになったら遠征始まるの?とは思うが、猫先生が自由に描けるのが一番です故。

ただ、待ってる間Q&Aとか試験前のアンケートとか、少しで良いからまだ出してない情報を公開等していただけると、ワ民としてはその小さな種火を大文字にして1ヶ月待てるのでどうかその辺をご検討していただけると幸いであります。

とか言ってたら本当に来たぁ!ありがたやありがたや、これだけで1ヶ月余裕で耐えられます。

トリオン体ってむしろ手負いの方が怖い気がする

さて、代わりのワートリのカテゴリの更新として、某所で伸びているスレから「損傷したトリオン体での戦闘」について今日は考察してみませう。考えてみると四肢がもげても戦闘続行が当たり前で、次の戦闘までには元通りになるというジャンプ漫画としては斬新な設定のおかげでワートリの戦闘は片腕片足ギッチョンは日常茶飯事。

だというのに両腕無くしたら何も出来ないのに弧月やレイガストしか攻撃用トリガー装備してないアタッカーはよくよく考えると剛の者過ぎるな。エドテンした四代目みたいにはいかないというのに。

でまぁ、腕や足がもげると、当然そこからトリオンが漏出する。残存するトリオン量が減っちゃうし、ベイルアウトにも近づいてしまう。あと当然ながら腕を失えば剣や銃は持てなくなるし、足を失えば移動に大きな制限を受けるから、基本的には四肢が一つでも欠損したらあらゆる点で大ダメージと見て良い。

が、物語も序盤で早くもお出しした木虎の足スコーピオンのように、欠損を補う、もしくは欠損しないと出来ないこともある為、トリガー構成次第では必ずしも四肢の欠損が戦闘能力の低下には直結しないんじゃないか?とも思うのでちょっと考えてみたい。

①トリオン体の体積、及び体重の低下

まず四肢のどこかがもげた場合、それ自体が大ダメージなのは事実だけど、もげた所は失ったので以後そこにダメージを受けることはない為、当たり判定が縮小する。シールドで守る範囲が小さくなるし、場合によっては受けていた攻撃がもげた所を通過して当たらなかった、ということも起きるはず。

また、もげた分だけトリオン体が軽くなる為、グラスホッパーの効果が大きくなる。重い隊員も片腕片足くらい失えば身軽な隊員と同じ位の移動速度まで持っていけそうだから、半端に欠損させてもピンボールのキレとか上がってより脅威になるんじゃなかろうか。

②義手義足スコーピオン

木虎の足ブレードに代表されるように、スコーピオンはバンジーガムみたいに欠損部位を補うのにも使えるが、本来手足がある所にスコーピオンを生やす関係上、五体満足の時とは振り方もやや異なってくる為、本人は勿論相手する側もやや普段とは違う対処が必要になるはず。

また生やす生やさないは本人の自由な為、例えば義手ブレードを収納しながら振り下ろして、相手のシールドや受け太刀を通過させた後に腕先から伸ばして刺すとか、欠損するとスコーピオンはむしろ攻撃の択が広がる気がしている。

③もげた四肢の有効活用

遊真や風間さんみたいに、四肢を囮に使う為に自分から欠損させたりする戦術もワートリならでは。煙の中で誤認させるのは勿論のこと、例えば交差点の角やスナイパーの視覚に僅かに足や腕を見えるように設置し、居場所がバレているように見せ掛けてその隙に回り込むって戦術も取れるでしょう。

・・・あと、もげた腕や足をスコーピオンで刺して元の位置に接続って出来るんでしょうかね?一応は一分あればトリオンの漏出は止まるし、もし出来るならダメージを隠す、欺くことも可能なんじゃないかなって。

あ、あとそれが可能なら有線式オールレンジ兵器みたいに腕や足を飛ばせませんかね?飛ばせたら絶対面白そうだと思うんですよね。熊ちゃんがレイガストにメテオラ仕込んだみたいに、腕にメテオラを仕込んで飛ばせたら一発限りの爆発ロケットパンチみたいに使えますし。やっぱりスコーピオンって頭の回転なめらかすぎな人間には相性抜群ですな。

真面目に損傷状態の訓練をしておく価値がありそうな気がしてきた

軽く思いつく範囲でも、トリオン体の損傷って意外とメリットになる所も多いような気がしますね。下手すれば、四肢のどこかを失ってからの方が強い隊員がいてもおかしくないのかもとか思えてきました。

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