今月のゲッサンは、アニメの放送が始まった「くノ一ツバキの胸の内」より、メインの班長と言えるツバキ・モクレン・ベニスモモの3人が目印。
アニメ情報はツバキ・高木さんどちらも掲載。ツバキは総勢38名のキャストさんのご紹介、高木さんはメインビジュアルの昼・夜の両面ピンナップ付きです。
キャスト紹介は各声優さんの代表作も掲載されてとても分かりやすいです。全体的に経歴が浅めでシャニマスやウマ娘の担当の人がそこそこおり、高木さんからは主にミナ・ユカリ・すみれちゃんの人が続投、モクレンの人は7月から放送する「それでも歩は寄せてくる」で桜子ちゃんも担当したりと、山本先生作品繋がりの方もチラホラおられますね。
くノ一ツバキの胸の内
アニメ放送開始と7巻発売記念の表紙&巻頭カラー・・・ヒナギク?何やってるのヒナギク?「よござんすか?よござんすね。」って何?巻頭カラーでチンチロやってるんだが!?というわけで今回はチンチロ回。・・・女の子がチンチロやるのか、この里。
干し肉を賭けたヒナギクとのチンチロで各班の下級生達が撒きあげられてしまったらしく、今度はツバキ達班長が干し肉を取り返す為挑むことに。・・・ヒナギク、胸にサラシ撒いてたんだな。平原だけど()でもチンチロやるなら似合うな。
しかし元からイカサマを疑っている班長達、初回は負けたものの事あるごとにクナイを投げる・畳返し・火遁とありとあらゆる方法でイカサマの有無を確認。そりゃそうだ、可愛い班の下級生達をイカサマで泣かしたのであればヒナギク絶許。鬼だ、鬼がおるで・・・!実際キブシがサイコロの一つに化けていたのでイカサマをやってるので、変化が解けたら・・・ガクブル。そしてオニユリはやっぱり助けない。
一方、結構な回数をこなした頃ツバキは一人だけ素寒貧になっていた。皆知ってる位賭け事も弱かったとは・・・そしてそれを知ってたからベニスモモはずっとツバキの逆を賭け、最後の一勝負もツバキ以外は全員ツバキの逆を賭ける逆神様状態。どこぞの伝説のカモかな?
最終的にヒナギクは勝ったかと思いきや・・・?
からかい上手の高木さん
今回のエピソードは「写生」。全校生徒が各自好きな場所で写生をする写生大会の日。いつもの美術の先生こんにちはm(__)m
それぞれ思い出のある場所へ向かっていく生徒達。中井君と真野ちゃんは初めて会った体育館裏(勿論真野ちゃんが主導)へ、木村君はいつも自分を支えてくれた自販機へ、ミナ達3人娘は屋上へ・・・行くと聞いてサナエちゃん目当てで屋上へ行く高尾君。それで良いのか高尾。
そして行く所が決まらない西片君、高木さんは今頃どうしているのかと考える。2年の頃にはもう、そこですぐ高木さんのことが浮かぶ位なんだよなぁ原作の方でも。真野ちゃんの「初めて会った場所」という言葉に思う所があったのか、向かったのは1年の時の教室。
果たして高木さんは・・・いた。西片君は必死に誤魔化そうとするけど、お互い、考えることは同じ。この何の変哲もない教室から、2人のからかいの日々は始まったわけですし、高木さんは勿論、西片君にだって校内で一番思い出のある場所なんですね。
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