くノ一ツバキの胸の内 アニメ1話を見ました 

やって参りました、「くノ一ツバキの胸の内」のアニメ放送の時が。高木さんの時と同じで、今回も事前情報はゲッサンやツイッターで流れてくるキャスト解禁を見ていた位で殆どシャットアウトしてて、PVも全く見ておらず。

そんな感じで迎えた1話の放送日。蓋を開けるまで若干不安でしたが、1話の限りでは良い感じにアニメ化していたと思います。

元よりアニメ化向きな題材だったが予想以上

山本先生がより取り見取り沢山の女の子を描いている漫画が原作ですが、アニメではキャラデザがやや等身低く、より可愛くデザインされているのが高木さんのアニメとの大きな差異でしょうか。

だもんで、アニメ化したら皆可愛い、原作との変化や違いはこう、みたいなこと以外に感想で書くこと無くなるんじゃないかと思ってましたがそうでもなかった。

実際アニメになって皆可愛いし、原作の1話~3話をアサガオの変化関連は殆どカットした以外はちょいちょいと台詞の追加や変更をしつつ忠実にアニメ化したなぁという感想ですが、それに加えてアニメと漫画の違いの調理の仕方が良いなぁと思いました。

そもそもが固定のキャラとキャストが30名以上いて、しかもモブキャラが一切いない作品なので、そこを無駄にしないように原作よりも各人のセリフが大幅に増えていました。名前はまだ出なくても、1話の時点から多くの子に台詞や出番が追加されています。

里の全体図とか各建物の位置関係や内部とかも詳細になってるし、原作だと背景は人影だったのを全員ちゃんと配置していたり、何気ない日常の様子が差し込まれたり・・・何と言うか、アニメ化に当たって舞台もキャラも凄く丁寧に仕上げてる印象。こちらはキャラが何より売りの作品ですから、そこに注力してるのがよーく分かりました。

そして今回の1話の範囲である原作の1話~3話は、ツバキが男に悶々とするお話が一旦ここで区切りになる為、そこで1話を終わらせたのは区切りも良いです。どうやら毎回EDで歌う班が変わるらしいですし。それによりアサガオが男に変化する云々の話はCパートで鯛に変化するだけで終わりましたが、ツバキがじたばたする所だけは差し込んできたのでこの製作陣は求められているものが分かっているんだなぁと思いました。これだけで信用に足る。

思ってた以上にアニメも面白かった

というわけで、蓋を開けてみたら個人的には結構な満足。この方向性なら全13話、不安も無く最後まで見れるんじゃないかなと思います。今期のアニメにとにかく沢山の可愛い女の子が見れるアニメを探しているのであれば、くノ一ツバキの胸の内、おすすめです。

そして円盤は全7巻とのこと。高木さんと違い色々特典が付いているようで、1巻にはブックレットやASMR風ドラマCDやステッカー、CMやPV、山本先生描き下ろしの全巻収納BOXが付く様子。完全受注生産限定版の特典らしいので欲しい人は予約、しよう。

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