お近づきになりたい宮膳さん 4巻 感想

秋タカ先生のお近づきラブコメ、「お近づきになりたい宮膳さん」の最終巻となる第4巻が、「六畳一間の魔女ライフ」第4巻と同時に1月21日に発売となりました。店舗別特典は色々あって悩みましたが、魔女ライフと一緒にメロンブックスで購入。

3巻でお付き合いをすることになった宮膳さんと松林君。まさかそこから次の巻で終わるとは思いませんでした。そこは残念ですが、twitter掲載分も含めて4巻ではお付き合いを始めた2人が、今までと違う関係の中でドキドキしながらもっとお近づいていきます。

人がいない時はこっそり下の名前で呼び合うようになったり、2人がお近づきになりたいと思った切っ掛けである京香ちゃんに会いに行ったり。そしてデートに行ったら松林くんのヤンキー時代を知ってる連中に見つかりドキドキの逃避行。

その結果、宮膳さんの隣に立つにふさわしい自分でいようと決めた松林くんは、トレードマークだった金髪とお別れを告げ、表紙の通り髪を染めることに。ガンガンjoker掲載時はここがカラーだったのですが、白黒掲載なのがちょっと残念。

髪を染めた経緯を聞いた宮膳さんは、そしてそれに対する松林君は・・・ある意味、高校生で付き合い始めた2人の、今出来る最大のお近づきをして、連載分は幕を閉じました。

巻末には描き下ろしの2年後漫画が。戸田さんと白杉くんもお付き合いを始めることになったり、宮膳さんと松林くんは文化祭や修学旅行でもお近づいて公認カップル化、更には同じ大学へ行って大学生活は同棲が決定と、高校卒業後も一層お近づきながら2人の日々は続いていくようです。

同じガンガンjokerでも、河内先生がナオヤ君とルカ姐の本を連載終了後に描いたり、一週間フレンズがその後の連載作の単行本で僅かにアフターを描いたりという前例があるので、何らかの機会があれば、少しでも彼らの2年間にあったお話を読んでみたいものですね。

お近づきコメディはこれで終わりとなりましたが、六畳一間の魔女ライフの連載はまだ続いていきますし、秋タカ先生からはまだまだ目が離せません。

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