ゲッサン2021年12月号 からかい上手の高木さん・ツバキ 感想

ゲッサン発売の2日前に告知と特報がありましたように、TVアニメ化の決定した「くノ一ツバキの胸の内」が表紙の今月のゲッサン。2022年は1月から高木さん3期、夏にそれでも歩は寄せてくる、そして秋?にツバキと、山本先生の作品のアニメが1年中見れるとんでもない1年になりますね。

また、ゲッサンと同日に「からかい上手の元高木さん」13巻と「くノ一ツバキの胸の内」6巻も発売しましたので、こちらも要チェック。

からかい上手の高木さん

1本目は「おつかい」。ほう、一緒に今日のご飯の食材を買う西片君と高木さんですか・・・いつかの明日の光景でしょうか。

お互いお使いでスーパーに来てばったり遭遇した2人。というわけでこんな時でも勝負を持ちかけるのが西片君。そしてこんな時でも西片君の習性を読んで先に手を打っておく高木さん。いつもの光景だぁ・・・基本的に高木さんが西片君を先に発見した場合は絶望的である。

が、よりによって卵が最後の1パックだったので、高木さんに譲る西片君。高木さんが本当に困るようなことは勝負を捨ててでも絶対にしないから良い子よね西片君は。そして高木さんは恋人や夫婦みたいな袋の持ち方を西片君と出来てご満悦。西片君が色々気づくようになったらこの関係も変わってしまうし、そのまま気づかない西片君でいて欲しいけど、気づくようにもなって欲しいというジレンマ。

2本目は「バス」。西片君が最近休みの日にランニングしてると聞いた高木さんは、一緒にジョギングをしたいと言い出したのだった。休みの日に早朝から2人っきりで会う男子と女子ってなんだその青春は、爆ぜなさい。

休みの日に西片君に会う口実でジョギングしに来る高木さんが可愛い。それでいて走る服装だけど気を遣って選んだのが見て取れるのも可愛い。そしてヘトヘトになって無防備に西片君の隣で寝る高木さんが可愛い。何だろうこの可愛いしかない高木さんは。

アニメのプール回のEDは、疲れた西片君が高木さんに寄りかかって寝ていましたが、こちらはその逆パターン。無防備に寝ちゃった相手には、西片君も高木さんも何も出来なくなっちゃうのは同じなんですね。最寄りで降りることより、もう少しこのままでいたいことを選んだ西片君、起こしたくないのは優しさなのか、それとも・・・?爆発しなさい。

くノ一ツバキの胸の内

表紙に加え、センターカラー。6巻にも収録の37話に続き、おばけ怖いモードのツバキのお話。こうなっちゃうと普段の頼もしさはどこへやらな、ツバキの意外な一面。

今回はおばけが男というウワサを聞いて、久々に男が気になるモードに入ったツバキは怖さを乗り越えて肝試しにむかうのだった。それにしてもアサガオと一緒にポーズを取っちゃったり、リンドウがすっかり馴染んでますね。

枝を踏んだ程度でビビったり、なんか冷たいものが触れた瞬間に絶叫上げちゃうポンコツモードなツバキだったけど、肝試しだから3人が脅してくることを理解したら後はもう楽勝ムードに突入。周りに3人が常にいるので何も怖くなくなってしまった。

このままだとツバキの弱点が一つ消えてしまう・・・けど、こんな素敵な弱点を消すなんて愚行はやはり山本先生は行わない。頑張れツバキ、いつか克服できる日まで。

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