四連休で高知へ旅行してきました ②桂浜とかわうその里すさきと四万十川と海洋堂ホビー館

二日酔いして計8時間の睡眠時間のはずなのにぐったりして迎えた2日目の朝。用意されたシンプルなモーニングを食べてから近くのコンビニで液キャベを服用して、何とかこの日の準備を整えたのであった。

ホテル高知プラザ

ちなみに泊まったのはこちら、「ホテル高知プラザ」。一泊3,500円で↑のような朝食が付いてきます。ひろめ市場へはホテルの前にある路面電車から10分程度でアクセス出来て、Wi-fiが全然繋がらなかったことさえ除けば、ひろめ市場で豪遊してそのまま寝る宿としてはかなり好条件の宿だと思います。

ぜよーぜよー

2日目の最初にまずやって来たのは、坂本龍馬でお馴染みの桂浜。

まぁしかし、我々あの男にはまるで興味のない集団。むしろ目の前に広がる海、そして「桂浜水族館」が目当てでここへやって来た。朝もはよから良い歳した大人達が砂浜を裸足で歩き回り、デッカイ波に膝まで濡れたりする小学生ムーブでキャッキャしていたのだった。うん、楽しい。ぶっちゃけ今回の旅行、言ってみれば「大人の夏休み」みたいなものだった。

この水族館では亀やペンギン、トド?やアシカ?等色々な動物に餌をあげることが出来ます。ペンギンが餌をちらつかせるとメチャクチャ欲しがりさんになったり、亀は前足をめっちゃパンパン叩いたりと、餌を前にした動物たちの動きが面白い。

ドクターフィッシュの体験もやってて、手を入れた瞬間に凄い勢いで群がってくる珍しい光景を拝むことが出来ます。普通の魚ってむしろ離れていくのに、逆に寄ってきますからね。特別規模の大きな水族館ではありませんでしたが、その分の工夫に溢れておりました。

観覧後、外で買い食いしたのがイカ焼き(うめぇー!)とゆずコーラ。コカ・コーラに柚子のジュースか果汁かを混ぜただけというシンプルなブレンドジュースにも関わらず、柚子の柑橘系特有のサッパリした後味が加わって非常に美味しかった。これは柚子飲料を買って、家でも試してみたい。

桂浜を後にして、四万十市へ向かう途中にある「道の駅かわうその里すさき」へ到着。

道の駅ですが、鰹の藁焼きが名物で目の前で豪快に焼いて提供してくれます。更に藁焼きの体験もさせてもらえます。

そんな道の駅で食べられる藁焼きの鰹のタタキがこちらなんですが…うん、1日目の記事を既に読んでいるなら、我々がどんな反応を示したのかは語るまでもないでしょう。とにかく筆舌に尽くしがたい程に美味い。しかもここの藁焼きは、背と腹、2つの部位から選ぶことが出来るのです。旅行中に両方食べたわけですが、個人的にここの藁焼きは腹をタレで食べる方が美味しかった。店や部位によって、塩とタレ、どちらがより美味しいと感じるかは変わるのかもしれませんね。

四万十の奥に隠れた人形の名所

すさきを後にして、遂に我々は四万十ぉ~(気さくな清流の街)に足を踏み入れた。四万十川本流だけでなく、源流も支流も川の水はめっちゃ綺麗な上に、真昼間だろうと冷たくて気持ちいい。サワガニも小魚も一杯いるし、こっちじゃ見ないトンボも飛んでいたりと、日本最後の清流を有する高知の大自然の良さをこの旅行で思い知りました。

更に四万十市に入ってから山の中をかなーり時間掛けて行軍した先で辿り着いたのが、「海洋堂ホビー館四万十」。その名の通り、海洋堂のフィギュアが多種多様にずらりと収められたミュージアムです。入ると分かるのですが、廃校?となった学校と体育館を改装したものになっていて、校歌やステージはそのまま残されていました。そしてその体育館の中央にはなんと3階建ての海賊船が鎮座するというインパクトのある作りになっています。

外にはかなり大きめのⅢ号戦車?や、入口でケンシロウがお出迎え。

また、入場特典としてフィギュアのガシャポンを一度回すことが出来ます。今回は戦闘機が出たので、旅行が終わって家に帰ってから組み立ててみました。現在は机の上に飾ってます。

シン・ゴジラのレプリカや、等身大ダンボー&よつばを始めとして、本当に様々なフィギュアが並べられておりました。個人的にはこのシン・ゴジラがすっげぇかっこよかった。あの特徴的な尻尾も間近で細かく見ると本当に様々な要素が詰め込まれていて芸術品とすら言えます。勿論色んなフィギュアの販売に加え、その場で作れる工作室なんかもありまして、アクセスに難があることを除けば子供から大人まで楽しめる神スポットであると、自信を持って言える場所です。高知に旅行の計画がある方は是非ともここへ立ち寄ってみてください。

ちなみに今回行った数日前より、ウルトラマンフィギュア展も始まっています。ジオラマで再現されたウルトラマンやウルトラセブンの激闘の数々や、歴代のフィギュア、撮影で実際に使われた衣装の展示などもあります。特にウルトラマンとウルトラセブンの展示の比重が大きいので、この二作が好きな方は要チェック。

四万十川があるんだから川で遊ぶしかねぇ

さて、その後はもう一つのホビー館、「かっぱ館」へ向かった我々でしたが・・・かっぱ館の周囲を流れる、四万十川支流の打井川へは駐車場から直接&かっぱの館の中から河原に降りれる為、川に入ってキャッキャすることに夢中になったのだった。仕方ないね、こんなに綺麗な川なんだから。

そして何より、山奥に位置するということもあって、子供達が遊んでいなければこの清流と共にある大自然が生み出す音しか聞こえてこないという静けさ・・・一時の間、心も頭も空っぽになり、凄く癒された。いつもスマホやパソコンばっか見てる生活をしてると、こういう自然の癒しを忘れてしまう。四万十川がある高知なんてその極地みたいなものだから、その癒しの力は推して知るべし。ホントに良い場所だ。

そしてこの日泊まったのが、源流域にあるキャンプ場「四万十源流の里」。場内を流れる川も綺麗で冷たく、流れも遅いし水着があれば十分泳げる深さの所もあったりして自然に溢れておりました。

BBQ等も勿論出来ますが、今回は機材のレンタル等はせず、道中で買い込んだもので夜は宴。鰹のタタキを始め、鮎や四万十ポーク等、色んなものをパクつきながら酒も呑んで、2日目の活動を終えたのでした。

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