ゴジラvsコングを観てきました 感想

気になっていたから観に行って来ちゃったぞ、「ゴジラvsコング」。事前情報を収集してなかったしTLにも情報が全然流れてこなかったおかげで、「ゴジラとコングが戦う」こと以外は殆ど何も知らずに観ることが出来ました。

・・・なお、それゆえに5月に地上波で放送された「キングオブモンスターズ(KOM)」の続編であることすら知らなかった為、その後にこちらも視聴しました。こっちも面白かった。人間如きが怪獣を支配したり地球の王者に収まろうなんざ身の程を弁えろってことだな!

コングには良い意味で予想を裏切られた

私ねぇ、コングのことは何も知らなくて、あの会長に従う娘みたいに「デカい猿」としか思っていなかったんですよ。それ所かゴジラの敵だから、何か凶暴な奴なん?と思ってた。だから見始めてからビックリした。

・・・コング可愛いやん!?

今回はゴジラが人間の敵になっていた分、人間サイドのメインの進行ではコングもほぼ最初から最後まで一緒にいるわけですが、100mを超えるあの図体で、冒頭はのんびりした奴なんだなぁと思っていたら、ゴジラには一歩も引かずに戦うし、かと思えば少女と心を通わせ手話をしたり、とにかく感情表現が豊か。髑髏島の王たる風格も、猿のような愛嬌も、いくつもの顔を持っている。

自分的にゴジラは生物を超越した存在って感覚なんですが、コングは怪獣ではあるけども明確に「生物」って感じがしました。海上では船を、都市ではビルを足場にしてとにかく縦横無尽に飛び回るし、その剛腕によるパンチや道具を用いた、ゴジラとは一線を画す戦い方も見ていてとてもド迫力。いやぁCGの進化って凄いね!

それだけに、終盤に瀕死となってしまった際は「コング氏ぬな!氏なないでくれ!」と自然にコングへ感情移入していた自分がいました。

怪獣プロレスが観たいなら、観ろ

とまぁ、コングのことだけは文字に起こして紹介しましたが、ゴジラとコングの戦いは本当にド迫力で見応え満点で、超面白かったのでまだ行くか気になっている方はとにかく劇場に行ってください。

ぶっちゃけ自分のようにKOMを見てなくても大丈夫です、この映画のメインはゴジラとコングなんで、人間の経歴とか別にどうでも良いんですよ。そして難しく考える必要もないんです、ゴジラとコングが出会ったら戦うのは当然で何もおかしくないし、それを描く映画なんです。

怪獣プロレスが観たい!観に行く理由はこれだけで十分。そして観に行ったら心の中で「ほわー!ほわー!?ほわーーーー!!!???」って感じにめっちゃ大興奮してIQが下がっていること間違いなしです。ついでに作中の人間もIQがクッソ低いのでそこも内容に沿っています。ゴジラとコングを前にした人間のIQが下がるのは現実も映画の中も同じということですね。

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